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外注先の廃業リスクに備えよう!製造業が今こそ取り組むべき新しいパートナー戦略

この記事を監修した人

島尻 亮汰

Mitsuri PdM

製造業向け商取引プラットフォーム「Mitsuri」のプロダクトマネージャーとして、プロダクトの開発からマーケティングの戦略立案・実行に至るまでを包括的にマネジメントを行う。著書「SaaSで考えるPLG戦略」

外注先との関係は、製造業の競争力に直結します。

しかし、近年では事業承継や経営難から、長年の外注先が廃業するケースも少なくありません。

このような時代だからこそ、単に外注先を探すのではなく、外注先を「育てる」ことも重要です。

この記事では、製造業が外注先を育成し、強固なパートナーシップを築くためのアプローチを紹介したいと思います。

外注先を「育てる」とはどういうことか?

従来、外注先は「探すもの」と考えられてきました。しかし、同条件の外注先を一朝一夕に見つけるのは難しい現実があります。

「育てる」とは、外注先が自社の製品やプロセスに馴染み、共に成長していく関係を築くことです。

技術力や対応力を時間をかけて引き出し、外注先のポテンシャルを最大限に活用する取り組みを指します。

外注先を育てるためのステップ

1.外注先に求める条件を明確化する

まずは、どのようなスキルや設備、サービスが必要かをリストアップしましょう。
また、自社製品や工程の特殊性を外注先が理解できるよう、詳細な手順書や図面を作成することが欠かせません。これにより、外注先は初めての仕事でも適切に対応できます。

2. 現在の外注先からノウハウを共有してもらう

今お付き合いのある外注先に協力を依頼し、製造工程のコツや注意点を教えてもらいましょう。その情報を新しい外注先と共有することで、スムーズな立ち上げが可能になります。

3. 新しい外注先との関係を徐々に深める

新たに見つけた外注先には、小規模な作業から依頼を始めましょう。お互いの仕事の進め方を確認しながら、徐々に難易度の高いプロジェクトを任せていくことで、信頼関係を構築します。

外注先を育てる「投資」を惜しまない

新しい外注先を育てるには、時間や予算が必要です。

手順書の作成や試作のための費用はコストではなく、将来のビジネス基盤を構築するための投資です。

焦って価格交渉を行うのではなく、外注先の成長を支援する姿勢を示すことが大切です。

Mitsuriを活用した外注先とのスムーズな取引

外注先の探索や育成には、適切な情報共有とスムーズな取引が欠かせません。製造業向けプラットフォーム「Mitsuri」を活用すれば、以下のメリットが得られます:

  • 透明性のある取引: 明確な仕様書や依頼内容をもとに取引を進めることで、誤解やトラブルを防止します。
  • 多くの外注先との接点: Mitsuriでは、さまざまな技術や実績を持つ外注先を簡単に検索・比較できます。
  • 継続的なパートナーシップの構築: Mitsuriではサプライヤーが案件を受注する際に初回だけ手数料がかかる仕組みなので、リピート依頼だと比較的安く発注できます。さらに一度取引した外注先とは、直接依頼機能を使って簡単にコミュニケーションを取ることもできます。

まとめ

外注先は「探す」から「育てる」へ。

製造業が外注先とより良い関係を築くためには、単に条件に合う会社を探すのではなく、自社のパートナーとして育てていく視点が重要です。

そのプロセスには手間と時間がかかりますが、その先には新たな競争力が生まれます。

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