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Mitsuri通信 - 2025年4月号

2025-05-15

更新

この記事を監修した人

小椋 学

(株)Catallaxy CFO

40代半ばからの金融業界からの転職。製造業について何も知らないところから、恥と汗をかいてもう4年。現場の職人芸や創意工夫に感嘆しながら、ITの力でそれらをサポートできないか日々奮闘。

製造業のマッチングプラットフォーム「Mitsuri」の2025年3月の活動報告をお届けします。桜の季節を迎え、新年度の計画が各社で進む中、Mitsuriも新たな取り組みを展開しています。

3月の主要データ

3月も多くの企業様、個人事業主様にMitsuriをご利用いただきました:

  • 新規登録者数:59社(うちサプライヤー20社)
  • 見積もりカバー率:86%
  • 成約率:24.5%
  • 平均成約金額:約50,677円

特にサプライヤー(製造業者)の新規登録が好調で、Mitsuriのネットワークがさらに充実しています。高い見積もりカバー率は、プラットフォーム上の依頼に対して迅速に対応できる体制が整っていることを示しています。

プロダクトアップデート

3月中に実施した主なアップデートは以下の通りです:

  • 個人ユーザー向けのLP(ランディングページ)をリニューアル
  • 工場ページの情報充実化
  • 見積もり依頼フローの最適化

特に個人ユーザー向けの訴求方法を見直した結果、個人登録の伸びが徐々に見られるようになりました。製造業に詳しくない方でも安心してご利用いただける環境づくりを進めています。

マーケット機能の強化

ユーザーの皆様からいただいたフィードバックを基に、マーケット機能のさらなる強化を進めています。特にフリーワード検索機能の導入やサンプルワークの充実により、より使いやすいプラットフォームを目指しています。

工場ページの情報充実

各サプライヤー様の技術力や実績が一目でわかるよう、工場ページの情報表示を改善しています。これにより、発注側はより自社のニーズに合った工場を見つけやすくなり、マッチング精度の向上につながります。

今後の展望

4月以降は以下の点に特に注力してまいります:

  1. ワーク機能の活性化:掲載フローのシームレス化やワーク作成支援を強化
  2. 高額案件の受注促進:サプライヤーの技術力や実績の可視化による信頼感向上

特に製造業界の現状を踏まえ、単なる価格競争ではなく、技術力や信頼関係に基づいた持続可能なマッチングの実現を目指します。

あとがき

トランプ関税で世界中が揺れ動いています。今日時点で、トランプ政権は中国からのスマホや半導体については関税をかけない、という発表をしました。今後また変化するでしょうけれど、生産一時停止で中国の工場では在庫が山になっているようです。また、中国企業が日本企業とも組んで最後の簡単な包装や組み立てを日本国内で行い、中国産を日本産とする「産地偽装」も早速始まっているようです。
トランプ政権は「脱グローバリゼーション」を目指すようですが、起こっていることはアメリカ以外の「脱アメリカ」であり、思わぬ形で製造業にも商機が訪れそうです。

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