2025-06-16
更新
小椋 学
(株)Catallaxy CFO
40代半ばからの金融業界からの転職。製造業について何も知らないところから、恥と汗をかいてもう4年。現場の職人芸や創意工夫に感嘆しながら、ITの力でそれらをサポートできないか日々奮闘。
製造業のマッチングプラットフォーム「Mitsuri」の2025年4月の活動報告をお届けします。
私の知り合いが米ロサンゼルスで中国製アルミ製品の貿易商をしています。トランプ関税の影響で注文がストップし、アメリカの港湾には中国はもちろん外国からのコンテナが入ってこず、人っ子一人いない状態とのこと。もともと製造業は他の業種(たとえば小売業)と比べて景気の影響を受けやすい業界だと言われていますが、コロナ時でさえこれよりマシだったと嘆いていました。
これから不景気色が強くなっていくでしょう。製造業は景気変動の波をモロにうけますが、それだけにこれまでのサプライチェーンのリセットが行われやすい業界でもあります。発注・受注問わず新規を開拓できるチャンスでもあります。日本のバブル崩壊時でさえ新規工作機械受注は5年で下げ止まっていますから、次の景気回復に向けて設備投資をおこたらず、銀行との付き合いも増やし、Mitsuriで新規取引先をたくさん見つけちゃいましょう!
春の製造現場では新年度の始まりとともに新たな動きが見られる時期ですが、4月も多くの方々にMitsuriをご利用いただきました。特にサプライヤーの登録が増え続けています。
より使いやすいサービスを目指して、以下の機能改善を行いました:
Mitsuriは「製造業のマッチングをもっと簡単に、もっと確実に」という理念のもと、サービスの改善を続けています。皆様からのご意見・ご要望をもとに、より使いやすいプラットフォームへと進化させてまいります。
ご質問やフィードバックは、いつでもお気軽にお寄せください。今後ともMitsuriをよろしくお願いいたします。
Mitsuriでどんな取引が行われている?
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