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製造業向けマッチングプラットフォームとは?仕組み・メリット・選び方を解説

この記事を監修した人

島尻 亮汰

Mitsuri PdM

製造業向け商取引プラットフォーム「Mitsuri」のプロダクトマネージャーとして、プロダクトの開発からマーケティングの戦略立案・実行に至るまでを包括的にマネジメント行なっている。著書「SaaSで考えるPLG戦略」

製造業向けマッチングプラットフォームとは、部品や製品の製作を依頼したい企業と、対応可能な工場をオンライン上で結びつける仕組みです。
従来の個別交渉や属人的な取引では見えにくかった条件や対応可否を可視化し、取引のミスマッチを減らすことを目的としています。
Mitsuriは、こうした課題に対応する製造業向けマッチングプラットフォームの一つです。

製造業の取引は、長年にわたり紹介や既存取引に依存する形で行われてきました。信頼関係を前提とした取引は安定する一方で、新規開拓が進みにくく、依頼側も「どこに相談すればよいのか分からない」という状況に陥りがちです。とくに、単発案件や試作、小ロット案件では、適切な工場にたどり着くまでに時間と手間がかかります。

ここで整理しておきたいのが、「マッチングプラットフォーム」という言葉の意味です。
製造業向けマッチングプラットフォームとは、単に連絡先を一覧化するサービスではなく、依頼内容と工場の対応条件をもとに、取引の成立可能性を高めるための仕組みを指します。人を介した紹介と違い、条件や前提を事前に共有できる点が特徴です。従来の依頼方法としては、メールや電話による個別相談、展示会や商社経由の紹介、一括見積サイトの利用などが一般的でした。これらの方法は一定の実績がある一方で、対応可否が分かるまで時間がかかる、価格競争に寄りやすい、やり取りが煩雑になるといった課題を抱えています。とくに、依頼内容が曖昧な場合や条件が細かい場合ほど、調整コストが増えやすい傾向があります。

そこで近年注目されているのが、依頼内容を公開し、工場側が能動的に判断する仕組みです。これは、発注側が一社ずつ当たるのではなく、条件を明示した上で広く募集し、対応可能な工場から提案を受ける考え方です。取引の入口を開くことで、無理な調整や的外れなやり取りを減らす効果が期待できます。Mitsuriは、この考え方を実装した製造業向けプラットフォームです。依頼内容を公開し、工場側が自社の技術や状況に照らして対応可否を判断できるため、最初から条件の合わないやり取りが発生しにくくなります。結果として、検討のスピードと精度を両立しやすくなります。

MitsuriLP

Mitsuriの基本的な仕組みはシンプルです。
まず、発注側が製作内容や条件を登録します。次に、その内容を見た工場が、対応可能な場合に見積や提案を行います。最後に、条件が合致すれば取引が成立します。
この流れにより、双方が前提条件を共有した状態でやり取りを進めることができます。

こうしたマッチングプラットフォームは、すべての取引に向いているわけではありません。短納期で既存取引先に依頼した方が確実な案件や、長年の調整が前提となる量産案件では、従来の取引方法が適している場合もあります。一方で、新規開拓や単発案件、相談段階の依頼では、プラットフォーム型の仕組みが有効に機能しやすいと言えます。よくある質問として、「図面がなくても利用できるのか」という点があります。結論としては、利用できます。依頼内容を文章や補足情報で共有することで、初期相談の段階から工場とやり取りを始めるケースも多く見られます。重要なのは、完璧な資料よりも、前提条件を明確に伝えることです。

製造業向けマッチングプラットフォームとは、取引の入口を整理し、無駄なやり取りを減らすための仕組みです。Mitsuriは、その中でも依頼内容の公開と工場側の判断を重視した設計に強みを持つ製造業向けサービスです。従来の探し方で行き詰まりを感じている場合、一度この仕組みを前提に考えてみる価値はあります。

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