サービス理念

1.多重下請け構造の突破

多重下請け構造の突破をすることで得られるメリットは主に3つあります。
発注者の方も、受注者の方も得られるメリットです。

コストカット

日本では従来の多重下請け構造により、幾重にも手数料が加算されています。
製作工場の直売価格に対して、エンドユーザーが支払う金額は、1.2倍から2倍以上になっていることもあります。そして、発注した製品の元の売値をエンドユーザーは知ることはできません。実際に製作した工場が2次下請けなのか、5次下請けなのかも明らかにされないため予測も難しい状態です。これらの手数料を取り除き、工場が提出した見積もりの価格そのままで発注が可能です。

コミュニケーションコストカット

手数料を多く支払っているにも関わらず、見積から発注までにかけている労力は変わりません。
むしろ仲介者が増えるごとにトラブルやコミュニケーションコストが増加します。伝言ゲームのように仲介者が増えると、問題なく発注する難易度が上がります。
Mitsuriではデジタル技術を用いて、余計なメール作成や確認項目の削減が可能な環境を提供しています。

納期短縮

仲介者を減らし、製作工場からエンドユーザーへ直送することで納期短縮を実現します。

2.WEB調達による訪問時間・訪問コストをカット

図面を持ち歩き、工場に直接訪問して挨拶や加工の可否を確認する必要はありません。訪問にかかる時間や交通費はしばしば見過ごされますが、実際には想像以上のコストがかかっています。

WEBでの見積もり・調達への変更により、訪問にかかる時間と費用を大幅に削減できます。また、複数社に一斉に見積もりを依頼することで、加工の可否の相談や見積もり先の選定にかかる手間も大幅に削減できます。

3.未来の製造業に透明性と効率化を提供

Mitsuriでは、従来の秘匿された業界の構造を打破し、透明性のある価格提供と、冗長な慣習を排したシンプルなコミュニケーションをデジタルツールで実現します。技術の進化に伴い、取引の構造も変化してきました。デジタル化、DX化は、中抜きの多い構造と共に、日本の製造業全体の課題でもあります。

• 長年にわたる「お友達価格」により経営が苦しんでいる
• 地域の元締めに支払いをしなければ仕事を斡旋を受けられない圧力を感じている
• 特定の関係者からの紹介がないと仕事を受けられない
• 大手の発注元1社に依存している