島尻 亮汰
Mitsuri PdM
製造業向け商取引プラットフォーム「Mitsuri」のプロダクトマネージャーとして、プロダクトの開発からマーケティングの戦略立案・実行に至るまでを包括的にマネジメントを行う。著書「SaaSで考えるPLG戦略」
今回は、Mitsuriを使った見積もりの方法をわかりやすく解説していきます!
Mitsuriでは見積もりの作成、送付がサービス内で完結するので非常に簡単です。
クライアントとのやりとりもチャット形式でコミュニケーションできるので、取引管理がプラットフォーム内で完結できます。
そのため、過去のやりとりを遡るためにメールを漁ったりするようなことから、解放されます!
見積もり提出までの簡単3ステップ
まずはMitsuriでアカウントを作成し、サプライヤー利用の申請を行います。
無料登録は簡単で5分程度で完了します。
営業日内であれば、当日のうちに審査の連絡がきます。
審査が通ったら、早速募集中の案件に見積もりを提出してみましょう!
案件をクリックすると右下に「見積もり提出へ」というボタンがあるのでクリックします。
会社情報や、支払先情報はダッシュボードの会社情報で設定しておくと自動的に使いまわせるので便利です!
納期・有効期限、品名/図番、材質/寸法、数量、単位、単価など、必要な情報を入力していきます。
※数量と単価をもとに自動で金額が計算されます。
また行が複数にわたる場合は、CSVインポート機能が便利です。
画面下の「CSVテンプレート」ボタンからテンプレートをエクスポートして、内容を入力し「CSVインポート」ボタンでCSVファイルをインポートすると、MitsuriがCSVを読み取って自動的に行を追加します。
その他、伝えたい情報がある場合は備考欄を活用しましょう。
備考はテンプレートとして保存しておくことで使いまわすことができるため、定型分となる内容を保存しておくのがオススメです。
※メールアドレスや電話番号など、意図的にMitsuriプラットフォーム外に誘導するような記述は、禁止行為に該当し退会措置となる場合がございます。ご注意ください。
クライアントは届いた見積もりの内容で発注を行いますので、
合計金額や個数などの条件が複数ある場合は、見積もりを分けて作成しましょう。
実際にクライアントに送られる見積もり(見積書)を確認したい場合は、「プレビュー」ボタンを押すことで、自動作成された見積書が表示されます。右上のボタンでダウンロードすることもできます。
問題なければ、「送信へ進む」をクリックします。
見積もりを送る際の注意書きなどが表示されますので、内容を確認し、
全てチェックボックスにチェックを入れて「見積もりを送信する」をクリックしましょう。
成約は発注アクションが行われた時点で確定し、その会社との取引が初回の場合、成約金額の10%がプラットフォーム利用料として発生します。
送信済の見積もりは、成約前であれば取り下げ可能です。
※必ず成約が確定してから製作を開始してください。
※成約せずに取引が進行すると重大なトラブルの原因となりますので、十分ご注意ください。
見積もり提出したらクライアントから質問および発注がされるまで待ちましょう。
他にもMitsuriには自社の紹介ページである工場ページや、自社の技術や製品を売れるマーケット機能など、面白い機能がたくさんありますので活用すると、さらにチャンスが広がります。
Mitsuriでは、見積もり依頼後もトーク機能を通じてクライアントと直接コミュニケーションが取れます。
納期や細かな仕様を話し合い、取引を円滑に進めることが可能です!
クライアントが発注アクションを行うと受注が確定します。
Mitsuriから受注確定のメールが送られてきますので、製品の製作を開始しましょう。
品質や納期などに関しては、直接クライアントとやりとりし、納得のいく取引を行ってください。
Mitsuriはクライアントとサプライヤーの間の取引を支援するプラットフォームですが、製品そのものの品質や納品後の保証は提供しておりません。
Mitsuriを活用することで、見積もりから受注までのプロセスを効率化し、より多くの案件獲得のチャンスを得ることができます!
成果報酬型の料金体系で、料金も実際に受注してからなので気軽に試せますので、まずは一度お試しください!
公式ページでも詳細が確認できます:Mitsuri見積もり機能
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