「タンクの製作を依頼したいけど、業者が多すぎてどこに頼めばいいか分からない・・・」
「取引のある金属加工メーカーからタンク製作の依頼を断られてしまった・・・」
タンクは、製薬・化学・化粧品・食品などのさまざまな分野で、液体・粉粒体・固形物などの保存、貯蔵、生産、輸送などに使用されています。タンクの製作を依頼するにあたり、「どういった基準でメーカーを選べばいいのか」、また「どの工場がタンクを製作しているのか分からない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事は、そんなお悩みをお持ちの方必見!
今回は、タンクの製作を得意としているMitsuriイチオシの加工メーカーを全国から5社ご紹介します。これからタンク製作の依頼を検討されている方はぜひ一読ください。
引用元:株式会社イシバシ
本社:千葉県習志野市茜浜1-2-20
TEL:047-453-3500
FAX:047-453-3505
設立:昭和48年5月
加工:製缶溶接加工、精密板金 など
素材:ステンレス材、鋼材 など
ホームページ:https://www.ibk-e.net
株式会社イシバシは、ステンレス加工を中心とする製缶溶接加工・精密板金加工・産業機械の製作、組立をしている会社です。
独自技術を用いた工法、高いスキルを持った技能工が揃っているのが自慢のメーカーです。仕様にもよりますが、標準的な納期はステンレス部品で15日~となっています。ただし、単品、少数ロットでの製缶溶接加工品を主としているため、製品のロット数によっては対応していない場合があります。
株式会社イシバシの製品をご紹介します。
食品(調味料)用タンク 直径1200mm
食品(小麦粉)用タンク 直径770mm
ジャケットタンク 直径300mm
引用元:有限会社金橋製作所
本社:熊本県八代市新港町3丁目2-8
TEL:0965-37-3340
FAX:0965-37-3341
設立:平成3年3月
加工:板金加工、製缶 など
素材:鋼材、鉄、ステンレス など
ホームページ:http://golds.co.jp
有限会社金橋製作所は、熊本県に会社を構える製缶加工、ステンレス加工、鉄加工、金属加工、板金加工、鋼材加工メーカーです。
一人、もしくは少人数での製作が可能な小物・中型製品を主に製作しています。また、多能工を何人も擁しており、一人で複数の作業ができるため、前工程の作業が終わるのを待つ必要がなく、業務の停滞が発生しません。このため、工程間の在庫が減り、低コスト、短納期での対応が可能です。一方、大型の製品には対応していない可能性もあるので、事前に確認しておく必要があります。
有限会社金橋製作所の製品をご紹介します。
液体の運搬・貯蔵用タンク
精米タンク
製粉貯蔵用タンク
引用元:旭シンクロテック株式会社
本社:東京都港区港南ニ丁目13番34号
TEL:03-5715-2550
創業:昭和21年11月
加工:タンク製作、各種設備の設計から施工、メンテナンス など
素材:ステンレス など
ホームページ:http://www.synchrotech.co.jp
旭シンクロテック株式会社では、さまざまな分野での設備に携わり、設計から施工、メンテナンスまで、多岐にわたるサービスを提供しています。
食品、化学、製紙業界などにおいて、あらゆるタンクの製作を手掛けている会社です。高度な溶接・研磨技術を用いて、形状やサイズを問わず、用途に合わせたクオリティの高いタンクの製作が可能です。一方、特急対応については、可能かどうか、事前に確認することをおすすめします。
旭シンクロテック株式会社の製品をご紹介します。
食品工場 原料タンク(150m3)・製品タンク(480m3)
製紙工場 白液タンク(7,000m3)
引用元:株式会社エー・アール・アイ
本社:愛知県名古屋市南区鳴尾2-110
TEL:052-611-8600
FAX:052-611-1255
設立:平成2年4月
加工:タンク製作、各種機械加工、特殊フランジ製作 など
素材:ステンレス、チタン、ハステロイ など
ホームページ:https://www.ari-corp.co.jp
株式会社エー・アール・アイは、プラント用タンクの製作、各種製缶、各種機械加工、特殊フランジの製作に注力している会社です。
溶接作業、及び機械加工がワンストップで対応できる為、短納期、低コストが可能です。また、ステンレスの他、チタンやハステロイなどの材質での容器、タンク製造にも対応できます。一方、愛知県にあるメーカーのため地方によっては納品に対応していない可能性があります。
株式会社エー・アール・アイの製品をご紹介します。
原料貯槽(50m3)
製品タンク(20m3)
撹拌機付きストックタンク(12m3)
引用元:株式会社長澤製缶
本社:神奈川県海老名市東柏ケ谷5丁目18−3
TEL:046-231-1839
FAX:046-234-4167
設立:1961年4月
加工:サニタリータンク、第一種圧力容器の製造 など
素材:ステンレス など
ホームページ:http://nagasawa-seikan.com
株式会社長澤製缶は、主に圧力容器やサニタリータンクなどの製品を提供する会社です。高品質のサニタリー製品の製作を続けて、30年以上の歴史があります。
特にステンレス製の圧力容器に関わる膨大な経験・実績によるノウハウを保有しており、高い安全性・品質が求められる圧力容器やサニタリータンク製品の特注品について、トータルなサポートが可能です。また、短納期でのスピード対応や特殊タンクの製作にも対応できます。一方、ステンレス以外の材質に対応できるかは、可能かどうか事前に確認することをおすすめします。確認の際には、Mitsuriまでご相談下さい。
株式会社長澤製缶の製品をご紹介します。
飲料工場向け500L貯層タンク
水処理施設向けフィルターハウジング
食品工場向けステンレスサニタリーバランスタンク
一般的に、タンクの製作には次のような工程が存在します。
指定された材料を、必要な寸法に切断します。
切断した板をロール機で丸め、まずタンクの胴体部を製作します。
直線自動溶接機でロール加工した胴体部を繋ぎます。プラズマ溶接機は母材に溶け込みやすいため、よく使用されます。
直線潰しロール機を用いて、胴体の溶接部を潰し、溶接ビードを滑らかにします。
胴体部と鏡部(タンクの両端部をふさぐ、半円状の形状をしている部分)を溶接します。アルゴン溶接など、ステンレス同士を溶かして繋いだ後、図面を基に寸法検査を行います。
溶接した部分の溶接ビードをカットし、研磨処理を行います。
研磨処理が完了したタンクの内外面の傷、艶など外観を検査します。
研磨では取りきれなかった箇所の溶接焼けを、電解時の陽極反応を利用して除去する。
スケーラ(電解研磨機)で取り除きます。
研磨によって発生した粉などを洗浄します。洗浄後、アルコールでタンク全面を拭き上げます。
必要があれば、ドレンポートや液面計など継手類を組み込みます。組み込み後、図面を基に寸法検査を行います。さらに溶接部や組み込み部からのリークが無い事を確認するため、タンクに設計圧力をかけて圧力検査を行います。
図面通りにタンクができあがっているか最終検査を行った後、梱包し完成です。
参考記事
板金加工については、以下の記事でさらに詳しく解説していますのでご覧ください。
⇒【板金加工】専門家が教える板金加工の「特徴・種類・材料」について!
タンクは、種類によって法規の規制もあり、安全性及び品質の確かさが求められます。そのため、タンク製作には信頼できるメーカーを選定することが重要となります。
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