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【ステンレス加工】加工方法や加工実績について徹底解説!!

2025-01-15

更新

この記事を監修した人

金属加工業界最大級のマッチングプラットフォーム「Mitsuri」を手掛ける企業。
「未来の製造業をつくる」をモットーに、製造業DXを推進している。

「ステンレスの加工をお願いしたいけど、どこに頼めばいいのかわからない…
「他所で断られてしまった案件で、依頼先に困っていて…」

耐熱性や耐食性に優れるステンレスは、板金加工でも頻繁に使われる素材。多くの工場で取り扱っている材料であるだけに、工場によって腕の良し悪しが分かれる素材とも言えます。

特に、個人の方の依頼の場合は、勝手が分からなかったり、発注個数が少なく、依頼しづらい、なんてことも…

せっかく工場選びをするのならば、自分たちが求める製品の形や品質をきちんと実現してくれるところを見つけたいですよね。

どんなステンレス加工を依頼できるのか

「ステンレスの加工」と一括りに言っても、その種類は様々。Mitsuriで依頼できるステンレス加工の種類をご紹介します!

ステンレスについて詳しく知りたい方はこちら!

SUS304とSUS430の意味とは? 使い分けや特徴も分かりやすく解説!

切断

切断は、シャーリングマシンや、ターレットパンチなどの機械を使い、必要な大きさや展開寸法に応じてカットを行う工程。後加工のための事前準備でもある上、ステンレスは、粘り強い金属であるため扱いにくく、加工者の技術が問われる加工と言えます。

近年では、高速・高精度であるレーザー切断機の能力が向上しており、こちらを主に使用する工場もあります。

Mitsuriでは、レーザー切断機保有の工場もご紹介していますので、求める製品のサイズや、特徴に応じて、最適な切断加工を実現することができます。

曲げ

ステンレスは、スプリングバック(曲げ荷重を加えた後に、変形が若干元に戻る現象)が大きいので、曲げ加工を行う場合は予めスプリングバックを見込むことが必要です。また、ステンレスは、引っ張り強さと伸びが大きいため、加工圧は他の素材に比べて大きく見積もる必要があります。

このように、ステンレスの曲げ加工では、ステンレスという素材の特性を把握した上での加工が重要になりますが、Mitsuriの協力工場には、ステンレス加工に強みを持つ工場がたくさんあります。ステンレス製品にこだわる方にこそ、Mitsuriの協力工場をぜひ一度ご紹介させてください。

溶接

ステンレスの溶接は難しい、と言われますが、それは、ステンレスの種類の豊富さにあります。ステンレスは大まかにオーステナイト系、フェライト系、マルテンサイト系、二相ステンレス系に分かれ、それぞれ溶接特性が大きく異なるのです。

比較的薄い板厚の溶接であれば、TIG溶接を用いる、また中厚板・厚板の溶接については、ステンレス鋼溶接技術者による適切な溶接が推奨されています。

Mitsuriでは、ステンレス溶接に強みをもつ工場をご紹介することが可能。難しい加工だからこそ、信頼できる工場に依頼したいというニーズに、しっかりお応えさせていただきます。

切削

切削は、旋盤やポール盤、フライス盤、マシニングセンタなどを使用して、求める形に削り出す加工。素材の剛性や熱変性など、様々な影響を受けるため、難しい加工であると同時に、加工速度や温度管理など、加工者の工夫が試される場面でもあります。

ステンレスは、一般に難削材とされており、工具寿命が短く、実は精度が得づらい材料。切削によって、加工硬化を起こし、時には歪を生じる場合もあります。

Mitsuriでご紹介するのは、ステンレス加工のプロ集団。ステンレス加工のノウハウを熟知した工場ばかりですので、難しい切削加工も安心して依頼することができます。

ステンレス加工の加工方法についてわかったところで、

・具体的にステンレス加工をするのにどれくらいの費用が掛かるのか

・納品までどれくらいの期間が掛かるのか

について気になるのではないでしょうか。

そんな時はMitsuriにお任せください!

ステンレス加工実績

(ステンレスドラム 株式会社フロインテック)

(作業台 有限会社中田鉄工所)

(ヘルール管 株式会社中野屋ステンレス)

ステンレス 加工を依頼するなら【ステンレス加工のMitsuri】

Mitsuriでは、テクニックを要するステンレス加工の依頼も大歓迎!

ステンレス加工でお悩みの方は、ぜひ一度、Mitsuriにご登録ください!

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