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無料で始める製造業のオンライン販売!Mitsuriで簡単にECサイトを運営する方法

この記事を監修した人

島尻 亮汰

Mitsuri PdM

製造業向け商取引プラットフォーム「Mitsuri」のプロダクトマネージャーとして、プロダクトの開発からマーケティングの戦略立案・実行に至るまでを包括的にマネジメントを行う。著書「SaaSで考えるPLG戦略」

製造業界でも、ECサイトを活用したオンライン販売が注目されています。

しかし、多くの企業にとって、オンラインでの製品販売や技術のアピールはハードルが高いと感じることもあります。
初期費用や月額費用がかかる、SEOや集客の専門知識が必要、そして何よりも専用のホームページが必要になるといった課題があるためです。

1. 製造業におけるECサイトの重要性

製造業では、従来のB2B取引が主流でした。この方法では、取引先を見つけ、交渉し、契約を結ぶまでに多くの時間と手間がかかるのが常です。

さらに、見積もりや交渉プロセスが長引くことで、機会損失や人件費の増加など、さまざまなコストが発生します。これにより、中小規模の製造業者にとって、新規顧客の獲得やビジネス拡大が大きな負担になりがちです。


一方で、インターネットを活用したECサイトの運営は、このような従来の取引の非効率性を大幅に改善する可能性を持っています。オンラインで製品や技術を掲載・販売することで、顧客との接点を広げ、新しい取引機会を創出することができます。さらに、既存顧客との関係を保ちながら、より迅速かつ柔軟に取引を行うことが可能です。


特に製造業におけるオンライン販売は、効率的な新規顧客の獲得手段として注目されています。

インターネットの力を借りることで、これまで物理的な距離や情報不足のために見逃されていた市場や顧客にアプローチできるようになります。これは製造業者にとって、地元に限らず、全国さらにはグローバルな顧客層へアクセスする手段を提供し、取引範囲を大きく広げるチャンスとなります。

2. 従来の製造業の課題

しかしながら製造業では、技術力や製品の品質には自信があっても、それを効果的にマーケットに広めるのが難しいという問題がついて回ります。特に中小規模の工場では、以下のような理由から、EC化やオンラインでのアプローチが進んでいないケースが多く見られます。

2.1 効果的なマーケティングが難しい

自社の技術や製品を正確に理解してもらうためには、ただ製品を展示するだけでは不十分です。

製造業の場合、製品や技術の専門性が高いため、これらを顧客に効果的に伝えることが難しい傾向があります。特にオンラインでのマーケティングには、技術的な知識だけでなく、SEO(検索エンジン最適化)やデジタル広告、SNSの運用など、専門的なマーケティングスキルが必要です。

これらのマーケティング手法は製造業とは異なる知識を要求され、多くの工場や事業者にとって大きな障壁となっています。特に小規模な工場では、専任のマーケティング担当者を配置する余裕がないため、技術力があってもその良さを広く伝えきれずに、ビジネスチャンスを逃すことだってあります。

2.2 高額な初期投資が障壁になる

従来のECサイト運営には、ホームページの構築や維持費、さらにはSEO対策や広告費用などが必要です。

これらの費用が高額であるため、中小規模の製造業者にとってEC化へのハードルは高いのが現実です。特に、初期段階で大きなコストをかけて利益を出せるかどうかが見通せない状況では、リスクを取ることに慎重になる企業が多いです。

さらに、ホームページやECサイトを運営するためには技術的な知識やリソースも必要となり、それらが自社にない場合、外部の専門家に依頼する必要があります。これによりコストがさらに増加し、ECサイト運営が難しいと感じる要因となっています。

また、Amazonのように月々の掲載料がかかるサイトは、成果が出ないうちはランニングコストがネックになりがちです。

2.3 売り方や技術のアピール方法がわからない

製造業におけるEC化のもう一つの障壁は、技術や製品の適切なアピール方法がわからないことです。

特に、製造業では「技術そのものを売る」ことが多いため、その価値を言語化してオンラインで説明するのは難しいと感じることがあります。技術者や職人が多い業界では、「どうすれば技術力をアピールできるか」や「自社の強みをどう伝えるか」が課題となります。

多くの中小企業は、製品カタログや現地での展示会を通じてアピールすることに慣れており、オンラインでのプレゼンテーションの方法には精通していないことが多いです。特に、技術の細かさや特殊性をどのように表現し、顧客に理解してもらえるかという問題が課題として残ります。

そこで今回は、製造業に特化したMitsuriのマーケット機能を活用して、簡単にオンライン販売を始める方法を紹介します。初期費用ゼロ、月額費用なしで、誰でも手軽に自社製品や技術を全国に向けて販売できるのがMitsuriの魅力です。

製造業のためのプラットフォーム「Mitsuri」

Mitsuriは製造業に特化したオンラインプラットフォームで、製品販売はもちろん、技術のアピールや切り売りを簡単に行える「マーケット機能」を提供しています。これにより、工場のECサイトとしての役割を果たし、専用のホームページを持っていない工場でもオンライン販売を簡単に始めることができます。

Mitsuriのマーケット機能の特徴:

  1. 無料で簡単にワークを掲載できる
    • Mitsuriに登録しているサプライヤーであれば、誰でも簡単に自社の技術や製品(ワーク)を無料で掲載できます。ワークの掲載やECサイトの運営にかかる月額費用は一切不要。掲載したワークが注文された際に、掲載価格の10%をプラットフォーム利用料としてお支払いいただく仕組みなので、リスクが少なくビジネスをスタートできます。
  2. 自社ECサイトの代わりに活用できる
    • ワークはMitsuriの工場ページにも自動的に掲載されるため、ホームページを持っていない工場でも簡易な自社ECサイトとして活用できます。これにより、専門的なSEO対策やマーケティング知識がなくても、Mitsuriが集客をサポートします。
  3. 安心・安全な取引環境
    • 公開コメント機能や、注文後のトーク機能を使って取引相手とスムーズにコミュニケーションが可能。不適切な内容や行為が発生した場合には運営側で対処するため、安心して利用できます。これにより、ユーザー同士が信頼できる環境で取引を進めることができます。

Mitsuriでの始め方:3ステップで簡単にスタート

Mitsuriのマーケット機能は、登録から受注までシンプルな3ステップで簡単に始められます。

  1. 新規登録
    • サプライヤーとしてMitsuriに登録します。登録プロセスは5分程度で完了し、通常1営業日以内に審査結果が通知されます。審査は、工場が実際に製品を製造・提供できるかどうかを確認するため、安心して登録できます。
  2. ワークを掲載
    • ワーク名、ワークタイプ、写真、説明、金額、個数など、必要な情報を入力するだけで簡単に掲載可能です。テンプレートを利用すれば、よりスムーズに掲載作業が進められます。ワークの内容は、いつでも編集・更新できるので、常に最適な形でアピールできます。
  3. 受注して取引開始
    • 掲載したワークに注文が入ると、メールで通知されます。ダッシュボードから注文内容を確認し、トーク機能を使って取引を進めてください。トーク機能で直接やりとりすることで、迅速かつ効率的な取引が可能です。

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製造業のオンライン販売を簡単に始めるためのツールとして、
無料で簡単に始められ、安心・安全な取引環境が整っているため、初めてのオンライン販売にも最適です。

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