カテゴリ

Mitsuriでの受発注の最新の傾向や統計、サービス最新情報を毎月メールにてお届けします。
WEB上での新規取引のコツや活用方法など役に立つ情報も配信しています!

 

NC旋盤加工とは?NC旋盤加工の構成や工場もご紹介!

この記事を監修した人

金属加工業界最大級のマッチングプラットフォーム「Mitsuri」を手掛ける企業。
「未来の製造業をつくる」をモットーに、製造業DXを推進している。

旋盤加工の中に、「NC旋盤」と呼ばれる加工方法があります。NC旋盤は、コンピューターから入力した数値で制御する機能を旋盤に取り付けており、自動で加工を行うことができます。そのため、生産性の向上やコスト削減などを目的に、多くの企業がNC旋盤加工機を導入しています。NC旋盤加工を依頼するにあたり、「どういった基準でメーカーを選べばいいのか」、また「どの工場がNC旋盤加工に対応しているのか分からない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事は、そんなお悩みをお持ちの方必見!今回は、NC旋盤加工を得意としているMitsuriイチオシの加工メーカーを全国から3社ご紹介します。他にも、NC旋盤の構成、メリット、加工事例などについても解説します。これからNC旋盤加工の依頼を検討されている方は、ぜひ一読ください。

NC旋盤加工とは

旋盤とは、回転している材料に刃物をあて、円状や円筒状に部品を加工する工作機械を指します。そして、その旋盤にNC(Numerical Control、数値制御)を取り付けたのが「NC旋盤」となります。NC旋盤は、数値制御をもとに、あらかじめ設定した数値、手順通りに自動加工を行います。また、切り込みの加工位置を高精度で制御できるほか、目的とする形状に合わせて、回転速度や刃物の加工速度(送り)を制御できるため、高精度な加工を行うことができます。

参考記事

こちらの記事では、NC旋盤以外の旋盤加工についても詳しく解説しています。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

旋盤加工について専門家が解説!加工の種類・加工機の種類がこの1記事でわかります!

NC旋盤の構成

次に、NC旋盤の基本構成を見ていきましょう。NC旋盤の基本構成は主に、主軸台、刃物台、心押台などの機械本体部に加えて、NC制御盤及び操作盤となっています。それでは、ここからはそれらについて、一つずつ詳しく解説していきます。

NC旋盤の構成【機械本体】

●主軸台

加工物を固定し回転を与える、主軸やチャック(加工物を取り付ける装置)などの部分を主軸台と言います。モーターに主軸が組み込まれており、それを動力として加工物を回転させます。

また、ポジションコーダという位置検出器が主軸に連結されており、主軸の回転角度をパルスの形にし、NC装置にフィードバックを行い、主軸の回転数を制御します。

●刃物台

刃物台には、旋盤加工に使用される様々な切削工具が取り付けられています。なお加工工程によって、工具は自動的に選択されます。

刃物台の移動軸には、 加工物の直径寸法を決める横方向(X軸)と加工物の長さを決める縦方向(Z軸)の2軸があり、サーボモーター(位置決めを得意としたモーター)によって刃物台が移動します。

●心押台

心押台に回転センタを取付けて、長い工作物を支持する機能を持っています。チャックと心押台の両方で工作物を支持する(両端支持)ことで、高い加工精度が得られます。

NC旋盤の構成【NC制御】

●制御盤

NC制御と機械を制御するプリント基板やリレー類が並んでいます。指令された複雑な動きを、位置・速度などの数値情報によってコンピュータ上で制御を行い、実行するための装置です。

NC旋盤の構成【操作盤】

●操作盤

機械の運転のためのスイッチやボタンが並んでいます。使用する工具、主軸回転数、テーブル位置、移動距離などマシニングセンターの動きを操作するための操作盤です。

その他

生産の効率化やコストダウンなどを目的に、様々な付属装置が用いられます。

●バーフィーダ

バー材加工時に長いバー材を送る装置で、このバーが短くなるまで連続して加工を行うことが可能となります。

●ロボット

素材をチャックに取り付けたり、また加工完了物をチャックから外して格納庫に搬送するなど、自動化、無人化での長時間の加工を可能とします。

NC旋盤加工のメリット

品質管理が容易

汎用旋盤の場合では、手動加工のため、作業者の技量によって作業時間や精度が大きく異なってしまい、品質を管理するのが難しくなってきます。しかし、NC旋盤では、生産が自動化され、初期の設定を行えば、同一品質の製品を大量に生産することが可能となるため、品質管理がとても簡単です。

高精度での加工ができる

NC旋盤は、各軸移動の分解能が高く、テーブルやバイトの送りを1/1000mm単位という高精度で設定することができます。そのため、特殊形状の部品でも、高精度・高品質な加工が可能となります。

NC旋盤加工事例

次に、NC旋盤の加工事例についてご紹介いたします。

<NC旋盤加工品(材質:SUS304B)>

引用元:株式会社吉井製作所

<シャフトロール(材質:S45C)>

引用元:有限会社鈴精機


<電極スリーブ(材質:真鍮)>

引用元:有限会社鈴精機

NC旋盤加工が得意な工場3選!

NC旋盤加工を得意としている、Mitsuri選りすぐりのメーカーをご紹介します。

【NC旋盤を用いた量産品なら】和泉製工株式会社

引用元:和泉製工株式会社

①会社概要

本社:大阪市港区市岡元町2-3-4

TEL:06-6581-4813

FAX:06-6581-0428

設立:2007年6月5日

加工:切削加工、複合加工 など

素材:SS400などの鉄系、S45Cなどの鋼系、SCM、アルミ、ジュラルミン、真鍮、ステンレス系(SUS304・SUS303・SUS316・SUS630など)

ホームページ:https://izumiseiko.jp

②会社の紹介

和泉製工株式会社は、大阪でCNC旋盤を使用した切削加工・複合加工をメインに、各種機械部品を製造している加工メーカーです。

③メリット・デメリット

和泉製工株式会社では、NC旋盤による「丸物切削加工」を主に行っています。丸もの・六角ものの加工では、外径サイズはφ10mm~φ150mmが対応可能で、 φ65mm以下では定尺材よりの加工、φ66mm以上は切断材よりの加工となります。最小ロット数は、基本的に100個からとなっております。なお、板材よりの加工や異形物の加工には対応しておりませんので、依頼の際にはご注意ください。

④製品紹介

和泉製工株式会社での製品例はこちらです。

異型フランジ

片持ち異型フランジ

フランジ(SUS304)

【ステンレスから難削材まで対応】株式会社木山製作所

引用元:株式会社木山製作所

①会社概要

本社:千葉県松戸市松飛台271-1

TEL:047-311-2671

FAX:047-311-2672

創業:1946年4月

加工:NC旋盤、マシニングセンターを中心とした金属の切削加工 など

素材:ステンレス、アルミ、鉄、チタン、インコネル、ハステロイ、ニッケル合金 など

ホームページ:http://www.kiyamaseisakusyo.co.jp

②会社の紹介

株式会社木山製作所は、NC旋盤、マシニングセンターを中心とした金属の切削加工を行っている老舗メーカーです。

③メリット・デメリット

NC旋盤、マシニングセンターの切削加工が自慢の企業です。 ステンレス、アルミ、鉄以外にも、インコネルやハステロイなどの難削材の加工にも対応しています。また、切削加工から表面処理など2次加工まで含めて、一括で請け負う事が可能なため、お客様の管理の手間を省くことができます。

ただし、特急対応については、可能かどうか事前に確認することをおすすめします。確認の際には、ぜひMitsuriまでご相談下さい。

④製品紹介

株式会社木山製作所での製品例はこちらです。

食品・医薬工場用の接続金具

ガイドカバー

パイプフランジ

【アルミのNC旋盤加工なら】株式会社畑山金属工業所

引用元:株式会社畑山金属工業所

①会社概要

本社:大阪府門真市三ッ島6丁目25-28

TEL:072-800-0777

FAX:072-800-0888

創業:昭和35年4月

加工:機械加工、金属加工、試作製作から機械部品の製造、加工

素材:アルミ、鉄、ステンレス、チタン

ホームページ:http://www.hatayama-metal.jp

②会社の紹介

株式会社畑山金属工業所は、大阪府門真市に本社を構え、NC旋盤、マシニング、プレス、フライス、溶接、ダイカストなど、様々な金属加工を行っているメーカーです。

③メリット・デメリット

最新の製造機械を導入し、高精度の加工にも対応しています。また、材料の仕入れから製造まで、一貫した管理体制の下で行っているため、常に品質の高い製品を短納期で提供することが可能です。

ただし、基本的にはΦ300(300mm)までのサイズの加工のみ対応可能であるため、それ以上のサイズの加工をご希望の場合には、可能かどうか事前に確認することをおすすめします。

まとめ

今回は、NC旋盤についての基本的な知識に加えて、NC旋盤加工を得意としている3つの工場をご紹介しました。NC旋盤を得意とすると言っても、メーカーごとに対応可能な材質や素材が異なるため、それぞれの特徴を十分に確認してから依頼することが重要です。

NC旋盤の加工を依頼できるメーカーをお探しの際には、ぜひMitsuriにご登録ください。

広告バナー

Mitsuriでどんな取引が行われている?
新しい機能を使ってどう新規取引につなげる
‍そんな疑問に毎月メールでお届けします

 
新着記事