床用ステンレス鋼板のポルカプレートとは?チェッカープレートとの違いも解説

ポルカプレートとチェッカープレートの見た目
床用ステンレス鋼板には大きく2種類あります。
ポルカプレートとチェッカープレート(縞板)です。
ポルカプレートは、見た目は水玉模様のように丸い突起が規則正しく並んでいるのが特徴です。
ポルカの名称の由来は、水玉模様のポルカドットからきています。水玉模様のソフトな印象やかわいらしさから、意匠性の高さでも選ばれることがあります。
一方チェッカープレート(縞板)は、小さなひし形のような線の突起が規則正しく並んでいるのが特徴です。
材質やメーカーによってこの模様が4本線や5本線になることもあります。
こちらは見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
床用ステンレス鋼板の特徴・比較
ここからは、床用ステンレス鋼板の特徴と、ポルカプレートとチェッカープレートの違いを比較していきます。
掃除のしやすさ・清潔さ
ポルカプレートは凸部が丸いことにより、チェッカープレートよりも掃除がしやすい材料です。
箒で掃いた場合でも、細かい汚れも落としやすい構造になっています。
同様に排水性にも優れているため、床を洗浄した後にも高い水切れ性を発揮します。
すべりにくさ
ポルカプレート・チェッカープレートともに、ドイツ工業規格の耐すべり性試験(DIN
51130)にて最高ランク(R13)の評価を得ています。
この耐すべり性試験は、材料の表面に油を塗布し、試験台の角度を徐々に上げていきます。試験台の上で靴を履いた人を立たせ、スリップした時の角度を測定します。最高ランクのR13は、傾斜角が35°以上の場合の評価です。
歩きやすさと騒音レベル
ポルカプレートはチェッカープレートと比べ、歩きやすく、台車の走行音も静かでガタツキが少ないのが特徴です。
ポルカプレートは靴の設置面積が、チェッカープレートと比べ約2倍あります。足にかかる負担も軽減されます。
また、ポルカプレートはチェッカープレートに比べ、凸部の並びが穏やかなので、車輪のガタツキが少なくなります。台車や車いす、キャリーバッグの走行もスムーズで、体への負担が軽減されます。
材質と板厚
ポルカプレートはステンレスメーカーの日本冶金工業株式会社が製作しています。
一方チェッカープレートは様々なメーカーが製作しています。
ポルカプレートはステンレスのみですが、チェッカープレートはステンレス以外にも鉄とアルミで流通しています。
| 製品名 | 材質 | 板厚 |
|---|---|---|
| ポルカプレート | ステンレス | 2.5mm, 3.0mm, 3.5mm, 4.0mm, 4.5mm, 5.0mm, 6.0mm |
| チェッカープレート | ステンレス | 2.5mm, 3.0mm, 3.5mm, 4.0mm, 4.5mm, 5.0mm, 6.0mm |
| 鉄 | 2.3mm, 3.2mm, 4.5mm, 6.0mm, 9.0mm, 12.0mm, 16.0mm, 19.0mm, 22.0mm, 25.0mm | |
| アルミ | 2.0mm, 2.5mm, 3.0mm, 3.5mm, 4.5mm, 5.0mm, 6.0mm |
用途
衛生面が求められる場所
食品工場、医薬品工場、化学工場の床材、キャットウォークとして
意匠性・滑りにくさが求められる場所
公共スペースの床、階段、スロープなど
ポルカプレートを使った加工品をお求め際はMitsuriを!
ポルカプレートを使用した加工品をお求めの場合は、是非Mitsuriでご依頼ください!
Mitsuriでは、図面やイラストから様々な加工の依頼が可能です。図面で直接加工できる工場にアプローチをすることができます。
製品を実際に発注するまでは費用がかかりません。
詳しくは下のバナーからご覧ください!
Mitsuriでは、製造業・金属加工に関する依頼や相談を、
初心者でもかんたんに、進めることができます。
図面が未確定な段階からでも分かっている条件を整理したうえで、
複数の工場に相談できます。
業界最大級の金属加工マッチングプラットフォーム「Mitsuri」が運営する総合情報メディアです。