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鉄塗装ならMitsuri!効果や製品事例についてもご紹介!

この記事を監修した人

金属加工業界最大級のマッチングプラットフォーム「Mitsuri」を手掛ける企業。
「未来の製造業をつくる」をモットーに、製造業DXを推進している。

「鉄の塗装ってどんな効果があるの?」

「鉄の塗装は一人でできるかな?」

「実際にどういうものを塗装しているの?」

こんな疑問をお持ちの方はいませんか?

この記事では、そんな方に向けて、鉄を塗装するメリットや実際の工程、よく使われている材料・製品について解説しています。

分かりやすく解説していきますので鉄塗装について気になっている方は是非ご一読下さい。

鉄が錆びる原因

鉄が錆びる原因は大気中の酸素です。そもそも錆とは酸化した鉄のことを示します。

まず、鉄は水と触れ合うことでイオン化します。すると酸素と結合できるようになるので、空気中の酸素と反応して、酸化鉄となります。これが鉄の表面に付着した錆の正体です。

つまり、錆は水と酸素が原因になるということです。雨水などはもちろんですが、空気中の水分でも錆の原因になります。

ちなみに、「鉄が錆びた」と言うときの錆は「赤錆」のことを指し、この赤錆は金属をボロボロにしていきます。そのため、悪性の錆と呼ばれています。

逆に、赤錆の発生を抑える「黒錆」もあります。良性の錆と呼ばれていますが高温に熱したときなどにのみ発生し、自然状態では発生しません。

簡単にまとめると、

・鉄は水と酸素によって錆びる・鉄に付着しているのは赤錆で、放置しておくと鉄がボロボロになる

ということです。

鉄塗装の効果

鉄を塗装することによる効果は、大きく以下の3つが挙げられます。

・鉄を錆びないようにする・見た目を美しく保つ・塗り替えで鉄の寿命を延ばす

この記事でご紹介しているのは鉄への「塗装」の効果ですが、メッキ加工で類似の効果を得る場合もあります。

鉄を錆びないようにする

前述で示したように、鉄が錆びる原因は水と酸素でした。

塗装すると、塗装した膜が酸素や水分を通しにくくするおかげで、鉄が錆びにくくなります。

ただし、塗装は一回だけの塗付では酸素や水分が通り抜けやすいので、複数回塗ることで空気や水と触れないようにする必要があります。

見た目を美しく保つ

鉄が錆びたままだと美観が損なわれてしまう場合があります。

鉄を塗装することで、鉄本体は取り替えずに新しい見た目を作りだしたり、後々錆びて色が悪くなってきたりすることが少なくなります。

塗り替えで鉄の寿命を延ばす

塗装は一生もつわけではありません。そのため、塗り替えを行う必要があります。しかし、鉄が錆びてボロボロになってしまうと、鉄自体が使えなくなってしまうのに対して、塗り替えるだけなら鉄はそのままのものを使うことが可能です。

鉄自体を取り替えるより、鉄はそのままで塗り替えを行うほうが将来的にコストを抑えられる、ということも多いです。

鉄塗装の工程

次は実際にどのようにして塗装を行っているのかについて順を追って説明していきます。

鉄の塗装は大きくは5工程です。

①錆・汚れ落とし

まずは、対象物の表面についている赤錆や古い塗装の膜、あるいは油分を落とす作業です。錆などを落としたあとは、塗料の密着性を高めるために、鉄部の表面に軽くやすり掛けします。表面が粗くなることで、塗料との接触面積が広くなり、塗料が上手くつきやすくなります。

錆の残っているところに錆止め塗料を塗っても、塗膜の内側で錆が進行していきます。

たとえ高機能な塗料を使用したとしても、錆落としの作業を怠ると塗装の効果はありません。塗装の前に必ず行いましょう。

②養生(マスキング)

マスキングテープなどを使って、塗料のついてほしくないところをカバーしていく作業です。これを養生(ようじょう)と言います。

ただし、ガムテープやセロハンテープのような粘着力の強いテープは塗装面などを傷めてしまう可能性があるので、粘着力の強すぎる粘着テープの使用は控えましょう。

③下塗り

ここからは塗料を用いて、錆止め処理のために下塗りを行っていきます。

下塗りで使用する錆止め塗料には

・一般錆止め塗料(ホームセンターなどで販売)

・鉛丹錆止め塗料(鉛中毒の危険があり、ほとんど使用されていない)

・シアナミド鉛錆止め塗料(建設の現場では多く使用されている)

・エポキシ樹脂錆止め塗料(ホームセンターなどで販売)

などがあります。

塗りやすさでは、一般錆止め塗料やシアナミド鉛錆止め塗料が優れており、塗料自体の耐久性などの点では、エポキシ樹脂錆止め塗料が優れています。

また、錆止め塗料は水性、溶剤に分類されています。使う際には、水性の塗料は水道水で、溶剤の塗料はシンナーで薄めて使用されるのが一般的です。

溶剤の塗料には住宅や建築物などの一般建築物に用いられる弱溶剤と、特に耐久性が求められる部分に使う強溶剤に分類されます。さらに、1液と2液という分類があり、2液のほうが耐久性が高いのが特徴です。

④中塗り・上塗り

錆止め塗料は下地に対して密着しやすく、錆を抑えるのには非常に効果的ですが、紫外線などに対して非常に弱いため、錆止め塗料の上に上塗り塗料を塗っていきます。

上塗り塗料は2回塗ることが多いので、1回目を中塗り、2回目を上塗り、と呼ぶことがあります。2回塗ることでしっかりとした塗膜が形成され、塗装の耐久性を高めることができます。

また、上塗り塗料は樹脂によって塗料自体の耐久性が決定されます。

よく使われるのは

・フッ素樹脂

・シリコン樹脂

・ウレタン樹脂

・アクリル樹脂

の4種です。フッ素、シリコン、ウレタン、アクリルの順に耐久性が低くなっていきます。

上塗り塗料も錆止めと同様、水性と弱溶剤、強溶剤があり、溶剤は1液と2液に分類されます。

中塗り・上塗りで塗装は完了です。

⑤養生はがし

塗料が乾ききる前に②で貼り付けたマスキングテープなどを剥がしていきます。塗料が乾ききっていると、はがした際に塗膜も落ちてしまう可能性があるので、塗料が乾ききる前に行いましょう。

鉄塗装を行った製品事例

ここからは実際に鉄塗装が行われた製品のビフォーアフターを画像付きでご紹介します。

・階段

塗装前は階段とその手すりに赤錆が付着していました。

引用元:株式会社 建翔

                 ↓

塗装後は錆が落ち、全体に整った色となります。

引用元:株式会社 建翔

・トタン屋根

塗装前は元々シルバーであったはずのトタン屋根が錆で茶色に染まっていて、雨が降ると茶色い水が落ちてきます。

引用元:昭和レトロな山小屋暮らし

                 ↓

塗装後は錆を抑えることができます。

引用元:昭和レトロな山小屋暮らし

・門扉

塗装前は錆によって開閉がスムーズにできないことがありました。

引用元:有限会社 宮坂工務

             ↓

塗装後は全体の色が統一され、スムーズな開閉を行うことができるようになります。

引用元:有限会社 宮坂工務

まとめ

鉄の塗装方法について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

鉄の塗装には「錆・汚れ落とし」、「養生」、「下塗り」、「中塗り・上塗り」、「養生はがし」の5つの工程があり、塗装を行うことで鉄を錆びなくしたり、見た目をきれいに保ったり、鉄の寿命を延ばしたりすることが可能になります。

塗装の効果を最大限に引き出すためには、塗装前に鉄に付着した錆や汚れを落としきる作業が重要です。しかし、錆びが広範囲に渡る場合などは作業が厳しい場合もあると思います。

「鉄の塗装をしたいけど、自分でやるのはちょっと大変そうだな・・・」

と思った方は、ぜひMitsuriにご登録ください!

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