DIYからビジネスまで可能なファブ施設とは?~板金加工ができる関東のファブ施設3選もご紹介

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DIYからビジネスまで可能なファブ施設とは?~板金加工ができる関東のファブ施設3選もご紹介

“ファブ施設”という言葉をご存知でしょうか。DIYやワークショップなど、個人で行うものづくりが身近になってきた今日、板金加工などの専門技術にチャレンジできる施設が増えてきています。本記事では、ファブ施設の概要とファブ施設がもたらすコ・クリエイション(共創)について、そして板金加工が体験できる関東エリアのファブ施設3選をご紹介します。

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ファブ施設とは

ファブ施設とは、3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル工作機械一般人が手軽に使用し、オリジナル製品を製作できる施設のことです。“FAB”という言葉には、大量生産やマーケティングに成約されない“Fabrication(ものづくり)”“ Fabulous(愉快な、素晴らしい)”の2つの意味が込められています。

2011年に鎌倉市とつくば市に日本初のファブ施設ができて以来、昨今のDIYブームの流れもあり、2018年10月時点では全国各地に191ヶ所のファブ施設が存在しています。板金加工に対応しているところもあり、試作や小ロットの生産を行うことができ、工場を持っていない企業の生産拠点としても活用されています。

引用元:fabcross


ファブ施設を利用したものづくりの特徴

工業製品・ハンドメイド・ファブ施設の三者を比較しながら、品質・生産数・試作時間の観点で特徴をみていきます。

品質

工業製品では、高品質な製品が製造可能な一方、ハンドメイドでは作者の技量によるところが大きいと言います。ファブ施設では、工場の機械を使用し、時にはその工場で働くエンジニアのサポートを受けながら製作することができるので、ハンドメイドよりも高品質な製品を製作することが可能です。


生産数

工業製品均質な製品の大量生産を目的とする一方で、ハンドメイド一品ずつ手作業で製作してくため、製品の均質性は厳密ではありませんファブ施設での製作は、一品から中量生産までケースに応じて製作が可能であり、複数製作しても均質性を保つことができます。


試作時間

工業製品は大量生産を目的としてしているため、多くの場合試作のために長時間を費やす必要がありますが、ハンドメイドの場合は製品の大きさや技術精度など、作者次第のところがあります。 一方ファブ施設の場合は、工業製品より短時間で試作を行うことが可能です。


ファブ施設から生まれた共創のネットワーク

個人と個人

個人で専門的な技術を利用したものづくりが可能になることで、まず個人での製品販売が可能になります。数個から数百個程度小ロットで作ったものを、フリーマーケットインターネット上で販売することができる上、それをビジネスとして受注生産のような形でビジネス展開することも実際に行われています。


個人と製造業

個人が製造業と協働して、製品開発・販売をするチャンスも生まれます。例えば、個人が事業主体となり、製造工程を製造業者にアウトソーシングする場合には、製造業者専門家としてのノウハウを活かして、個人に対するものづくりの助言を行うなどの関係も生まれ、より高品質な製品をつくることが可能になります。


個人と製造業と第三者

個人と個人、個人と製造業が連携していくことで、更に第三者を取り込んだビジネスにつながることもあります。例えば、個人がものづくりをする場合には、企画・設計・製造の全てを個人で行うのではなく、インターネットを介して企画の段階で第三者にアイディアを提案してもらうことや、同じようなものを作ったことがある人にアドバイスを求めることも可能です。

他にも、個人と製造業で製作した製品を第三者に委託してブランディングしてもらうなど、ファブ施設内に留まらないコミュニティが生まれ、共創につながっています。



ファブ施設で板金加工を身近なものに

ファブ施設の中には、元々は町工場でありながら、一般人にもその技術を体験してもらえるようにと施設の運営をスタートしたところもあります。

例えば、工場側が板金加工の技術を体験できるワークショップを企画したり、材質や素材のノウハウを自社ホームページで紹介したりと、一般人への間口を広げ、身近に板金加工を体験してもらう仕組みづくりを行っています。また、板金加工の技術を“デザイン”“芸術”に昇華したとも言える加工サンプルを展示することで、技術の魅せ方を工夫し、板金加工を知ってもらうところから「実際に作ってみたい」につなげる工夫も行っています。

引用元:fabcross


板金加工が体験できる関東エリアのファブ施設3選

  • 関東エリアで板金加工が体験できるファブ施設を3つご紹介します。
  • ①メタルDIY

引用元:fabcross

神奈川県横浜市にある金属加工に特化したファブ施設です。運営するのは、金属の切削加工を専門とする関東精密で、「金属加工を事業として当たり前に取り組んできた知識をシェアする形でDIYスペースを作る構想が生まれた」とのことです。クラウドファウンディングによって資金を集め改築された工場2階のスペースには、初心者でも練習すれば使えるボール盤グラインダー溶接機など、アナログな機材が揃っています。初心者に向けたワークショップも定期的に開催しており、子供から大人まで楽しんで体験できる施設です。


  • ②GoF studio

引用元:fabcross

東京都台東区の下町情緒あふれる商店街にあるファブ施設です。ここには、旋盤フライス盤ボール盤大判のカッティングプロッターなど、本格的な工作機械が揃い、自動車自転車のパーツ楽器などを作る人が多数訪れます。機械の使い方はオーナーが最初に教えてくれますが、「自分が欲しいものを作りたいのなら自分で作ってみて、どれだけ大変か身をもって感じてほしい」というオーナーのポリシーのもと、基本的に自分で操作して使います。少し大変かも知れませんが、ものづくりの手間が実感できる施設です。


  • ③DMM.make AKIBA

引用元:シクロワイアード

東京都台東区の秋葉原に2014年にできたこの施設は、「秋葉原をハードウェア・スタートアップの聖地に」をテーマに生まれた大型ファブ施設です。機材は町工場や大手メーカーが実際に使っている本物ばかりで、板金加工は勿論、一台数百万円以上する業務用機械を含めた約150点自由に利用することができます。量産化を見据えた本格的な検証機材も揃っており、常駐するスタッフと相談しながら、時間制限なく利用できるのも嬉しい点です。個人のものづくりからスタートアップ企業の製品づくりまで、幅広い利用者に対応している施設です。


まとめ

板金加工というと、専門のエンジニアだけが扱う技術というイメージがあるかもしれませんが、今では様々なファブ施設で体験できる加工技術になっています。少しでも興味のある方は、ファブ施設で実際に機械に触れてものづくりをしてみるのも楽しい経験になるかも知れません。


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