【アルミ縞板】特徴や規格、価格、製品例についてもご紹介!

アルミ | 2020年09月23日

「アルミ縞板の加工を頼みたいが、どこに依頼するべきかわからなくて困っている・・・」

「アルミ縞板を使った製品をつくりたいが特徴を知りたい・・・」

「アルミ縞板の価格相場が知りたい・・・」

アルミ縞板の加工や、価格についてお困りの方は必見です!

アルミ縞板は、軽量で加工性に優れていることから幅広い分野で使われている材料。錆びにくい素材のため、美観を求められる場所でも活用されています。しかし、アルミ縞板を利用するにあたり、詳細な特徴や規格を知らない方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は「アルミ縞板の加工や価格」についてさまざまな疑問にお答えしていきたいと思います。

アルミ縞板の加工を依頼しようと考えている方だけでなく、アルミ縞板について一から知りたい方の参考にもなる記事なので、是非ご一読ください。

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アルミ縞板とは

引用元:ニッカル商工株式会社

縞板とは金属板材を加工して作られた板状の製品で、別名「チェッカープレート」とも呼ばれます。

圧延によって施された縞模様が特徴のひとつです。周辺に対し45度の角度で付けられているこの突起が滑り止めの役割を果たすことから、スロープやバスのステップなどの床用板としてよく使われます。床用板として国内で使われているものは縞目が5本線のものが一般的です。

また、模様の美しさから建築構造物などの化粧板としても役立っています。

アルミ縞板はアルミを使って製造されたチェッカープレートのことを指します。

アルミの性質を活かして、車両や船舶、建築などさまざまな分野で活用されています。特に銀白色の外観が美しいことから、トラックの架装としても重宝されています。

参考記事

圧延加工については以下で詳しく説明していますので参考にしてみてください。

【圧延】とは?工法、種類、製品例、圧延の発展の歴史についてご紹介!


アルミ縞板の特徴

アルミの比重は鉄や銅の約1/3で、非常に軽いのが特徴です。他の材料に比べ大幅な軽量化を実現できます。

単位重量当たりの強度が大きいため、縞目の摩耗が少なく経済的にも大きな利点があります。車両などの素材として使用すれば、省エネルギーにも貢献できます。

また、加工性に優れているため、切断や曲げ加工、溶接などの加工も容易にできます。


さらにアルミは食品とも反応せず、生物に対して無毒なため、衛生的も秀でています。耐食性、耐海水性があり、腐食の心配も少ないため、塗装などのメンテナンスが不要な点もメリットです。



アルミ縞板のサイズと板厚について

アルミ縞板の一般的なサイズは、「横914mm~1500mm×縦2000mm~3050mm」です。約1㎡の大きいサイズで販売されることが多いため、ここから用途に応じて切断加工や穴あけ加工などを行い、目的のサイズに加工していきます。

また、アルミ縞板の板厚は2mm~6mmが平均的です。基本的には、0.5mmごとで販売されることが多いです。



アルミ縞板の規格について

アルミ縞板に関して、国内で流通量の多い寸法と縞模様についてまとめていきます。

一般的な板厚は2mmから6mmです。この板厚には縞模様の突起部分は含まれません。サイズは横が914~1500mm、縦が2000mm~3050mmが一般的で、ここから切断して必要なサイズに加工して使用します。

また、一般的なアルミ縞板は縞模様が5本線で表面に光沢がないものです。メーカーによっては表面に光沢のあるものや4本線のもの、独自の模様のアルミ縞板などを取り扱っているところもあります。使用用途によっては流通が少ないものを選定する必要があります。


4本線

引用元:ニッカル商工株式会社


古河材

引用元:ニッカル商工株式会社



アルミ縞板の価格相場

引用元:きりいた.com

縦(mm)

横(mm)

板厚(mm)

単価(円)

500

500

2

9000

500

500

3

14100

500

500

4.5

21200

1000

500

2

15700

1000

500

3

24600

1000

500

4.5

36900

アルミ縞板の価格相場は上表の通り。ここから送料も別途必要です。メーカーによって価格が異なるので、あくまで目安としてご参照ください。


上の他に価格を決める要素

アルミ縞板にRを付けたり、切り欠きや穴あけなどの加工をしたりする場合、さらに費用がかかります。ただし、ロット数が多くなると価格が安くなることも。メーカーへの見積りの際は、詳細な形状についてあらかじめ相談しておきましょう。

また、余計な費用を抑えるために、オーバースペックの製品ではなく、適切なサイズや板厚の製品を選定するのも大切です。詳細の価格が知りたい方は、ぜひ無料で見積りが可能なMitsuriまでご相談ください。



アルミ縞板はどんなところに使われているか

アルミ縞板の特徴を活かして、実際にどんな製品として使用されているか事例をいくつかご紹介します。

車両

軽量化を要求される車両での使用が多く見られます。例えば、バスやトラックのステップ材、タンク車のキャットウォーク、電車の点検孔蓋などです。

滑り止めとしての効果だけでなく、見た目の美しさなどからトラックの天板カバーなどにも使用されます。

引用元:三国金属株式会社


船舶

耐海水性や軽さを活かし、船舶の甲板やタラップ、魚槽の素材として使われます。

引用元:浜名湖遊覧船のバリアフリー情報


建築

滑り止めの効果を活用した製品事例として、マンホール蓋や駐車場の床や車道にも使われます。アルミは錆びにくいため長持ちするというメリットもあります。

引用元:株式会社 中川プラント


プラント

アルミは衛生面での利点もあるため、工場の床や階段、作業台などの工場設備にも活用されています。

引用元:案浦製作所

その他にも軽さを活かして梯子やショーケースなどさまざまな分野で利用されています。


アルミ縞板の見積り依頼ならMitsuri

今回はアルミ縞板についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。アルミ縞板は、突起による滑り止め機能を備えており、スロープや化粧板などに利用されています。重量も鉄の約1/3と軽く、加工性に優れているのも特徴です。

本記事では、アルミ縞板の価格相場についても記載しましたが、取り扱うメーカーや加工の種類によって、価格が異なる点に注意してください。価格を少しでも安く抑えたい場合は、多くのロットを注文すれば、安くなる場合があります。また、用途をメーカーに相談して、最適な加工を提案してもらうのもひとつの方法です。

アルミ縞板の加工メーカーをお探しなら、ぜひ一度Mitsuriにご相談ください。日本全国250社以上の提携企業の中から、お客様の要望に合った最適なメーカーを紹介します。Mitsuriでは複数の企業のお見積りを一度に取り寄せられる上、料金も一切かかりません。まずはお気軽にお問い合わせください。

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Mitsuri編集部
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Mitsuriは、お客様に寄り添い、製造プロセスに関わる課題をトータルに解決する「お客様の最適な生産活動を達成するコーディネーター」です。記事内容に関するお問い合わせはこちらへ。

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