志民 直人
技術営業、カスタマーサクセス
切削加工歴29年の1級機械加工技能士(精密器具製作/フライス盤/数値制御フライス盤)。金型・部品加工経験を持ち、CAD・CAMや各種工作機械に精通。設計からカスタマーサービスまで幅広く対応。製造現場改善や治具設計も得意。趣味は日曜大工、ゲーム。
私がなぜこの資格に挑戦しようと思ったのか、その経緯をお話ししたいと思います。
実は最近、我が家に太陽光発電システムを導入したいと考えるようになりました。電気代の節約になるだけでなく、環境にも優しい選択だと思ったからです。
しかし、業者に依頼すると設置費用がかなり高額になることがわかりました。見積もりをいくつか取ってみましたが、正直なところ「こんなにかかるのか…」と驚きました。
私はかなりのケチ性格(節約志向と言い換えておきましょうか)なので、「これは自分でできないだろうか?」と考え始めました。調べてみると、電気工事を行うには電気工事士の資格が必要だということを知り、ここから第二種電気工事士取得への道が始まったのです。
幸いなことに、私は工業高校の出身で、基礎的な電気理論については学んだ経験があります。オームの法則や直列・並列回路の特性など、全く知識ゼロというわけではありません。
また、趣味として電子工作を楽しんでおり、簡単な回路を組んだり、LEDを使った小物を作ったりしています。
とはいえ、住宅の配線工事となると別次元の知識と技術が必要です。安全に関わることなので、きちんと資格を取得して正しい知識を身につけたいと思っています。
資格取得を決意してからは、毎月少しずつ必要な工具を揃えています。先月は電工ドライバー、電工ナイフ、電工ペンチを購入しました。まだ使いこなせていませんが、手に馴染ませるため時々握ってみたりしています。
ちなみに来月は圧着工具を買う予定です。少しずつ投資することで家計への負担も分散できますし、各工具についてじっくり調べる時間も確保できます。
第二種電気工事士の試験は「筆記試験」と「技能試験」の2段階に分かれています。まずは第一目標として、筆記試験の合格を目指します。
基礎知識をしっかり固めて、確実に合格ラインに達したいと思っています。
技能試験については、工具も揃えつつありますし、趣味の延長として考えれば楽しめるのではないかと期待しています。しかし、焦らず一歩ずつ進んでいきたいので、まずは筆記試験クリアに集中します。
明日から本格的な勉強を始めようと思っています。コツコツと学習を続け、その記録をここに残していきます。同じように資格取得を目指している方の参考になれば嬉しいですし、私自身の復習にも役立てたいと思っています。
太陽光発電システムの自家設置という大きな目標に向けて、まずは第二種電気工事士という一つの山を越えるべく、頑張っていきます!
📚 この記事は筆者がnoteで公開している連載「第二種電気工事士への挑戦」を元に再編集したものです。
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