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【金属加工 Mitsuri】無償でご利用いただけるキャンペーン実施中!
「金属加工メーカーを探してるけど、多すぎて選べない・・・」「依頼していた工場が廃業になってしまい困っている・・・」「金属加工ってどんな種類があるんだろう・・・」金属加工メーカーを探す方のほとんどは、上記のようなお悩みを抱いていると思います。メーカーが多いからこそ、自分に合った金属加工メーカーを見つけたいと考えるのは、当たり前です。今回は、そんな方のためにMitsuriのイチオシの金属加工メーカーを和歌山に絞って紹介していきたいと思います。【ステンレス・アルミの試作・短納期なら】株式会社オデック引用元:株式会社オデック基本情報本社:和歌山県有田市野416-2山地工場:和歌山県有田市山地21糸我工場:和歌山県有田市糸我町西51TEL:0737-82-2562FAX:0737-82-2564設立:2003年7月31日加工: マシニング加工・切削加工(旋盤)・ワイヤーカット加工 等素材:ステンレス・アルミニウム 等HP:http://www.odec-wakayama.com/①会社紹介株式会社オデックは、ステンレスとアルミを中心とした金属加工を主に行っています。その他にも、シールの製造や光ファイバーの製造など、多様な分野で活躍している会社です。高品質な製品を売りにしており、品質チェックでは、製造グループと検査グループによる万全のトリプルチェック体制及びキーエンス製画像測定器など高精度な測定をしているので、より質の高い製品ができます。②メリット・デメリットメリットは、1個からの試作ができるので、細かな依頼ができることと、金属切削から表面処理を一括で対応していることから、短納期かつ低コストが実現できることです。また、高精度な品質チェックをしているため、高品質な加工製品を作ることできます。ただ、ステンレスやアルミの加工を中心としているので、その他の素材での加工では時間がかかってしまう可能性がある為、要相談です。③製品例素材:ステンレス素材:アルミ素材:ステンレス【小ロット・短納期OK】大阪精機工作株式会社引用元:大阪精機工作株式会社基本情報本社:和歌山市梶取36番地茨城工場:茨城県神栖市木崎2340番地TEL:073-451-0237FAX:073-451-5226設立:1926年年5月加工:マニシング加工・旋盤加工・フライス加工 等素材:鉄・アルミ 等HP:http://osk-kk.com/①会社紹介大阪精機工作株式会社は、汎用旋盤等の職人育成と最新鋭機器を上手く融合させた設備体制づくりを目指している会社です。各種試験片製作用加工機械や部品加工用の機械を多く揃えていることから、様々な素材の金属加工や試験片を制作することができます。②メリット・デメリットメリットは、金属加工ならば、単品製品、小ロットから短納期などお客様のニーズに合わせて、製品を作ってくれることです。また、検査機器も充実しており、質の高い製品を納品してくれます。ただ、鋼や銅の加工などは、基本的に扱っていないので、依頼できる材は限られてきます。③製品例ブラケット軸受【レーザの試作~量産に全国対応】株式会社西川製作所引用元:株式会社西川製作所基本情報本社:和歌山市金谷467-3TEL:073-477-0283FAX:073-477-4469設立:1980年8月1日加工:旋盤加工・フライス加工 等素材:ステンレス 等HP:https://nishikawa-ss.co.jp/①会社紹介株式会社西川製作所は、ステンレス加工を主体とした精密板金加工メーカーです。レーザー加工を得意としており、レーザー加工により様々な板金加工ができます。また生産システムは広範なフレキシビリティと同時に自動化を図り品質の向上、コストの低減を目指しており、お客様の要望に答えれくれます。②メリット・デメリットメリットは、様々なレーザー加工機がある為、お客様の依頼に合った板金加工が可能な点です。また、ご注文は量産から試作までしているほか、全国で製品を発送できます。その為、どこでも納品することが可能です。ただ、板金加工を主体としているので、その他の加工依頼は難しいです。③製品例【金型・治具の製作なら】東洋機械加工株式会社引用元:東洋機械加工株式会社基本情報本社:和歌山県和歌山市湊1850TEL:073-452-3388FAX:073-452-3563設立:1987年3月17日加工:旋盤加工・フライス加工・ワイヤー放電加工 等素材:鉄・鋼 等HP:https://toyokikaikako.co.jp/①会社紹介東洋機械加工株式会社は、金型・冶具・歯車・ボルトなど多種多様な機械部品の加工・製作など多数の金属加工をしているメーカーです。また、単品加工、小ロット、短納期等のニーズに対しての対応も可能です。②メリット・デメリットメリットは、金型や治具等の多様な金属加工をしているため、様々な加工依頼をすることができる点です。また、単品加工や小ロットの注文も受け付けてくれることから、細かい依頼も可能です。ただその反面、金型・冶具・歯車・ボルト以外の部品加工は得意としていないので、依頼内容によっては納期が変わってくることもあり、要相談です。③製品例シャフト大型シャフト製缶加工品【銅・真鍮・チタンもおまかせ】ダイテック工業引用元:ダイテック工業基本情報本社:和歌山県日高郡日高川町和佐1432-1番地TEL:0738-53-1191FAX:0738-53-1192加工:旋盤加工・レーザー加工・フライス加工 等素材:鉄・アルミ・ステンレス・銅・真鍮・チタン 等 HP:http://www.zc.ztv.ne.jp/daitec/index.html①会社紹介ダイテック工業は、溶接製缶加工を中心とした金属加工メーカーです。精密製缶語術・金属加工技術・溶接技術により、工業用装置・プラント部品等、さまざまな金属加工品を設計・製造しています。また多数の素材を扱っているので、お客様の要望に沿った素材での加工ができます。②メリット・デメリットメリットは、鉄・アルミ・ステンレス・銅・真鍮・チタンを始めとした様々な素材を扱っている点です。他社でも加工していない素材で金属加工することが可能です。ただし大量発注などは、製品によっては難しい場合があるので、要相談です。③製品例真空発生試作テスト装置リサイクル装置用ベルトコンベア温度・水分センサーユニット和歌山で金属加工メーカーの一括見積もりを依頼するなら【Mitsuri】今回は和歌山の金属加工メーカー5選を紹介させていただきましたが、いかかでしたでしょうか。どの金属加工メーカーにも、様々な特徴や加工方法があります。この記事を読んで頂き、少しでも金属加工メーカーを探す為のお役に立てれば幸いです。Mitsuriでは、企業のご依頼だけでなく、個人での発注・見積もりにも対応しています。1個から、といった小ロットや試作のご依頼も大歓迎です!そして日本全国各地、どこからでもご相談可能です。ぜひMitsuriにご相談ください!
鍛造加工について、基礎から詳しくご紹介するシリーズ。前回は、鍛造加工と鋳造加工を比較し、さらに各加工によって作られた製品の違いなどから、それぞれのメリット・デメリットを解説しました。3回目となる今回は、鍛造加工で使用する機械と道具についてです。鍛造加工で用いられる機械・道具類は、大量生産や製造効率化を目的とした鍛造で用いられる鍛造機械と、鍛冶などで用いられる手作業用の鍛造工具との大きく2種類に分けられます。本記事では、自動鍛造を可能とする大型機械から、昔ながらの道具まで、代表的な機械・道具類をご紹介します。鍛造で用いられる主な機械ハンマー現代の鍛造加工の機械には、主に、機械ハンマーとプレス機械にが挙げられます。まず、鍛造で用いられる主な機械ハンマーには、空気ハンマー(エアスタンプハンマー)とスプリングハンマー(ベルトハンマー)の2種類があります。機械ハンマーの種類①空気ハンマー②スプリングハンマー①空気ハンマー引用:株式会社大谷機械製作所空気ハンマーは、名前の通り圧縮空気によってハンマー(金槌)を上下に動かして材料をたたく機械です。おもに、金属が再結晶する約1200℃程度まで熱してから鍛える熱間鍛造に用います。機械サイズは打ち付けるハンマー部分の重量で表し、0.5~2tほどのものが主流ですが、中には10~75kg程度の小型ハンマーもあり、こちらは芸術鍛造に向いています。反対に、30tを超える超大型のものもあります。なお写真のハンマーは、標準落下部重量約3.5tのモデルです。機械上部のシリンダー内部に上下に動くピストンがあり、ハンマーはその下部に付いています。ピストンが圧縮空気によって上下運動する際に、ハンマーが連動して動きます。送り込む圧縮空気は弁によって操作され、ハンマーの落下速度の調整、打撃力の加減が可能です。そもそも歴史的には、蒸気機関を応用した蒸気ハンマーが最初に開発されました。蒸気のかわりに、よりコストを抑えやすい動力として圧縮空気を利用した空気ハンマーが開発されたという背景があります。②スプリングハンマー(ベルトハンマー)引用:有限会社寺澤鉄工所スプリングハンマーやベルトハンマーは、空気ハンマーよりも小型の電動ハンマーです。モーターの動力をベルトとクランクによって伝導してハンマーヘッドの弓を上下させる、という車などのエンジンとほぼ同様の構造をしています。最新式の生産体制で取り入れられるというよりは、非常に取り回しやすいことから、昔ながらの工場や鍛冶屋で導入されることが多くなっています。用途としては鍛接の完了した鋼材を延ばす目的で使用することが多いですが、多品種少量生産の現場では、ほとんどの作業をスプリングハンマーによって行い、手作業による鍛造・鍛冶は仕上げ程度しか施さない場合もあります。なお先端に据え付けられた金敷とヘッドは消耗するため、交換が可能です。鍛造で用いられる主なプレス機械続いて、プレス機械についてです。鍛造で用いられるプレス機械は大きく、液圧式と機械式、そして自動化されたトランスファープレスに分けられます。プレス機械の種類①液圧式プレス②機械式プレス③トランスファープレス①液圧式プレス引用:株式会社柴山機械液圧プレスとは、水や油を送り込んだシリンダーの圧力を利用して加工を行うプレス機です。荷重や速度は、シリンダーに送り込んだ液圧を調整することで制御が可能で、荷重はシリンダの半径(断面積)に比例し、速度はおよそ1~10mm/sほどとなっています。液圧プレスは速度が遅いため、冷却の早い小型部品などの熱間・温間鍛造はかえってコストがかかるため不向きです。一方で、油圧によって制御するためプレスを任意の場所で止めるプレスブレーキが可能で、その柔軟性の高さから大型や長尺の材料加工に用いられることがあります。また、熱を加えない冷間鍛造ならデメリットが顕在化することもないため、冷間鍛造に用いられることも多いです。液圧プレスには大きく水圧式と油圧式があり、古くは水圧式が主流でしたが現在は油圧式が主流となっています。両者の違いは、水圧式はメンテナンスの手間が少なくランニングコストが低いことがメリットであるのに対して、油圧式は水圧式よりも精度の高い制御が可能で、精密な加工ができることに加え材料の錆を防げる点などが優れています。液圧プレス 水圧式・油圧式の各メリット水圧式:メンテナンスの手間少・ランニングコスト低油圧式:制御精度高・精密加工可・防錆効果②機械式プレス引用:金豊(中国)機械工業有限公司機械式プレスは、動力にモーターを用い回転エネルギーをクランク機構やスクリュー機構などに変換して材料を加工するプレスです。機械式プレスは機構や構造によって非常に多くの種類がありますが、共通する特徴は液圧式プレスよりも生産効率が高く、メンテナンスコストも抑えられる点です。そのため、大量生産を求められる電気・電子機器や自動車部品等のプレス加工に多く使用されています。生産性が高いことが特徴ですが、一方で液圧プレスのように工程の途中でブレーキをかけることはできず、また最大加圧の幅も液圧プレスに比べると狭いです。一般的にストローク長さの調整なども困難なため、精度の高さよりも大量生産向きのプレスと言えるでしょう。しかし近年では速度などの制御が可能なサーボモーターを動力としたサーボ式なども登場し、機械式プレスでも高精度な加工ができるようになっています。なお、代表的な機械式プレスは次の通りです。機械プレスの種類①クランクプレス機械式プレスの中でもっともポピュラー。大量生産向きであり、フレーム形状やギヤ数などによってさらに種類が分かれる。②ナックルプレスクランク機構に加え、リンク機構を使いエネルギーを変換するもの。ストローク長さが短く、プレス部分のスライド速度を遅くできるのが特徴。③スクリュープレススクリュー機構(ネジ機構)によって回転運動を変換するプレス。③トランスファープレス引用:アイダエンジニアリング株式会社プレス機械は、その動作原理から労働災害の主な原因となっており、ハード面・ソフト面でさまざまな対策が講じられてきました。その解決策のひとつが、自動化です。トランスファープレスは複数のプレス機と搬送機構(トランスファー機構)を内蔵した大型のプレス機で、金型の組み合わせなどによってさまざまな製品を自動で鍛造加工することができます。大量生産に向いていますが、純粋な順送加工に比べるとやや速度は落ちますが、トランスファー型の金型は組み合わせ次第で応用が利きやすく、非常に柔軟性の高いプレス機械と言えます。鍛冶で用いる鍛造工具現在の鍛造加工で主流となっている鍛造機械はここまでご説明した通りですが、そもそもこれらは鍛造工具を機械化したものです。昔ながらの鍛造工具を確認することで、より鍛造機械に対する理解も深めやすくなるでしょう。なお鍛造工具と言った場合、通常は自由鍛造で用いられる工具類を指します。主な鍛造工具と用途主な鍛造工具には、①金敷②ハンマー③やっとこなどが挙げられます。それぞれの形状や用途は次の通りです。①金敷引用:ツールカンパニーストレート金敷はかなしきと読み、金床(かなとこ)とも呼びます。材料を載せて、ハンマーで叩くための台です。材料を載せる平らな部分と、とがった「つの」からできていて、単純に叩いて鍛えるほか、つのをうまく利用して材料に曲げ加工を加えることもできます。②ハンマー引用:株式会社須佐製作所金槌のことで、金敷に載せた材料を叩くために使います。径の大小によって使い分けたりするほか、中には片側が鋭い刃になっていてたがね(鏨)として使えるものなどもあります。③やっとこ(はし)引用:Amazonやっとこは、熱した材料を掴むための火箸の役割を果たします。基本的には材料を掴んで金敷に載せるための移動などで使いますが、掴んだ状態で曲げ加工などを行う場合もあります。④その他の工具代表的な工具の他、はちの巣・へし・タップ・せぎり・たがね・ポンチ・パスなどたくさんの道具が鍛造工具には含まれます。それぞれ、曲げ・穴開け・削り・切断、といった各種加工をより効率的に金属に施すために工夫する中で生まれたものです。まとめ小さな工場などで手作業を減らすことが目的なら、ひとまずスプリングハンマーやベルトハンマーの導入することをおすすめします。大量生産のコスト低減が目的であれば、熱間鍛造なのか冷間鍛造なのか、扱う材料などによっても選択肢は変わりますが、いっそトランスファープレスなどの大型機械を検討してみてもよいでしょう。ぜひ、加工目的にあった適切な機械・道具を選んでください。
「金属加工メーカーを探してるけど、多すぎて選べない・・・」「依頼していた工場が廃業になってしまい困っている・・・」「金属加工ってどんな種類があるんだろう・・・」金属加工メーカーを探す方のほとんどは、上記のようなお悩みを抱いていると思います。メーカーが多いからこそ、自分に合った金属加工メーカーを見つけたいと考えるのは、当たり前です。今回は、そんな方のためにMitsuriのイチオシの金属加工メーカーを和歌山に絞って紹介していきたいと思います。【ステンレス・アルミの試作・短納期なら】株式会社オデック引用元:株式会社オデック基本情報本社:和歌山県有田市野416-2山地工場:和歌山県有田市山地21糸我工場:和歌山県有田市糸我町西51TEL:0737-82-2562FAX:0737-82-2564設立:2003年7月31日加工: マシニング加工・切削加工(旋盤)・ワイヤーカット加工 等素材:ステンレス・アルミニウム 等HP:http://www.odec-wakayama.com/①会社紹介株式会社オデックは、ステンレスとアルミを中心とした金属加工を主に行っています。その他にも、シールの製造や光ファイバーの製造など、多様な分野で活躍している会社です。高品質な製品を売りにしており、品質チェックでは、製造グループと検査グループによる万全のトリプルチェック体制及びキーエンス製画像測定器など高精度な測定をしているので、より質の高い製品ができます。②メリット・デメリットメリットは、1個からの試作ができるので、細かな依頼ができることと、金属切削から表面処理を一括で対応していることから、短納期かつ低コストが実現できることです。また、高精度な品質チェックをしているため、高品質な加工製品を作ることできます。ただ、ステンレスやアルミの加工を中心としているので、その他の素材での加工では時間がかかってしまう可能性がある為、要相談です。③製品例素材:ステンレス素材:アルミ素材:ステンレス【小ロット・短納期OK】大阪精機工作株式会社引用元:大阪精機工作株式会社基本情報本社:和歌山市梶取36番地茨城工場:茨城県神栖市木崎2340番地TEL:073-451-0237FAX:073-451-5226設立:1926年年5月加工:マニシング加工・旋盤加工・フライス加工 等素材:鉄・アルミ 等HP:http://osk-kk.com/①会社紹介大阪精機工作株式会社は、汎用旋盤等の職人育成と最新鋭機器を上手く融合させた設備体制づくりを目指している会社です。各種試験片製作用加工機械や部品加工用の機械を多く揃えていることから、様々な素材の金属加工や試験片を制作することができます。②メリット・デメリットメリットは、金属加工ならば、単品製品、小ロットから短納期などお客様のニーズに合わせて、製品を作ってくれることです。また、検査機器も充実しており、質の高い製品を納品してくれます。ただ、鋼や銅の加工などは、基本的に扱っていないので、依頼できる材は限られてきます。③製品例ブラケット軸受【レーザの試作~量産に全国対応】株式会社西川製作所引用元:株式会社西川製作所基本情報本社:和歌山市金谷467-3TEL:073-477-0283FAX:073-477-4469設立:1980年8月1日加工:旋盤加工・フライス加工 等素材:ステンレス 等HP:https://nishikawa-ss.co.jp/①会社紹介株式会社西川製作所は、ステンレス加工を主体とした精密板金加工メーカーです。レーザー加工を得意としており、レーザー加工により様々な板金加工ができます。また生産システムは広範なフレキシビリティと同時に自動化を図り品質の向上、コストの低減を目指しており、お客様の要望に答えれくれます。②メリット・デメリットメリットは、様々なレーザー加工機がある為、お客様の依頼に合った板金加工が可能な点です。また、ご注文は量産から試作までしているほか、全国で製品を発送できます。その為、どこでも納品することが可能です。ただ、板金加工を主体としているので、その他の加工依頼は難しいです。③製品例【金型・治具の製作なら】東洋機械加工株式会社引用元:東洋機械加工株式会社基本情報本社:和歌山県和歌山市湊1850TEL:073-452-3388FAX:073-452-3563設立:1987年3月17日加工:旋盤加工・フライス加工・ワイヤー放電加工 等素材:鉄・鋼 等HP:https://toyokikaikako.co.jp/①会社紹介東洋機械加工株式会社は、金型・冶具・歯車・ボルトなど多種多様な機械部品の加工・製作など多数の金属加工をしているメーカーです。また、単品加工、小ロット、短納期等のニーズに対しての対応も可能です。②メリット・デメリットメリットは、金型や治具等の多様な金属加工をしているため、様々な加工依頼をすることができる点です。また、単品加工や小ロットの注文も受け付けてくれることから、細かい依頼も可能です。ただその反面、金型・冶具・歯車・ボルト以外の部品加工は得意としていないので、依頼内容によっては納期が変わってくることもあり、要相談です。③製品例シャフト大型シャフト製缶加工品【銅・真鍮・チタンもおまかせ】ダイテック工業引用元:ダイテック工業基本情報本社:和歌山県日高郡日高川町和佐1432-1番地TEL:0738-53-1191FAX:0738-53-1192加工:旋盤加工・レーザー加工・フライス加工 等素材:鉄・アルミ・ステンレス・銅・真鍮・チタン 等 HP:http://www.zc.ztv.ne.jp/daitec/index.html①会社紹介ダイテック工業は、溶接製缶加工を中心とした金属加工メーカーです。精密製缶語術・金属加工技術・溶接技術により、工業用装置・プラント部品等、さまざまな金属加工品を設計・製造しています。また多数の素材を扱っているので、お客様の要望に沿った素材での加工ができます。②メリット・デメリットメリットは、鉄・アルミ・ステンレス・銅・真鍮・チタンを始めとした様々な素材を扱っている点です。他社でも加工していない素材で金属加工することが可能です。ただし大量発注などは、製品によっては難しい場合があるので、要相談です。③製品例真空発生試作テスト装置リサイクル装置用ベルトコンベア温度・水分センサーユニット和歌山で金属加工メーカーの一括見積もりを依頼するなら【Mitsuri】今回は和歌山の金属加工メーカー5選を紹介させていただきましたが、いかかでしたでしょうか。どの金属加工メーカーにも、様々な特徴や加工方法があります。この記事を読んで頂き、少しでも金属加工メーカーを探す為のお役に立てれば幸いです。Mitsuriでは、企業のご依頼だけでなく、個人での発注・見積もりにも対応しています。1個から、といった小ロットや試作のご依頼も大歓迎です!そして日本全国各地、どこからでもご相談可能です。ぜひMitsuriにご相談ください!
鍛造加工について、基礎から詳しくご紹介するシリーズ。前回は、鍛造加工と鋳造加工を比較し、さらに各加工によって作られた製品の違いなどから、それぞれのメリット・デメリットを解説しました。3回目となる今回は、鍛造加工で使用する機械と道具についてです。鍛造加工で用いられる機械・道具類は、大量生産や製造効率化を目的とした鍛造で用いられる鍛造機械と、鍛冶などで用いられる手作業用の鍛造工具との大きく2種類に分けられます。本記事では、自動鍛造を可能とする大型機械から、昔ながらの道具まで、代表的な機械・道具類をご紹介します。鍛造で用いられる主な機械ハンマー現代の鍛造加工の機械には、主に、機械ハンマーとプレス機械にが挙げられます。まず、鍛造で用いられる主な機械ハンマーには、空気ハンマー(エアスタンプハンマー)とスプリングハンマー(ベルトハンマー)の2種類があります。機械ハンマーの種類①空気ハンマー②スプリングハンマー①空気ハンマー引用:株式会社大谷機械製作所空気ハンマーは、名前の通り圧縮空気によってハンマー(金槌)を上下に動かして材料をたたく機械です。おもに、金属が再結晶する約1200℃程度まで熱してから鍛える熱間鍛造に用います。機械サイズは打ち付けるハンマー部分の重量で表し、0.5~2tほどのものが主流ですが、中には10~75kg程度の小型ハンマーもあり、こちらは芸術鍛造に向いています。反対に、30tを超える超大型のものもあります。なお写真のハンマーは、標準落下部重量約3.5tのモデルです。機械上部のシリンダー内部に上下に動くピストンがあり、ハンマーはその下部に付いています。ピストンが圧縮空気によって上下運動する際に、ハンマーが連動して動きます。送り込む圧縮空気は弁によって操作され、ハンマーの落下速度の調整、打撃力の加減が可能です。そもそも歴史的には、蒸気機関を応用した蒸気ハンマーが最初に開発されました。蒸気のかわりに、よりコストを抑えやすい動力として圧縮空気を利用した空気ハンマーが開発されたという背景があります。②スプリングハンマー(ベルトハンマー)引用:有限会社寺澤鉄工所スプリングハンマーやベルトハンマーは、空気ハンマーよりも小型の電動ハンマーです。モーターの動力をベルトとクランクによって伝導してハンマーヘッドの弓を上下させる、という車などのエンジンとほぼ同様の構造をしています。最新式の生産体制で取り入れられるというよりは、非常に取り回しやすいことから、昔ながらの工場や鍛冶屋で導入されることが多くなっています。用途としては鍛接の完了した鋼材を延ばす目的で使用することが多いですが、多品種少量生産の現場では、ほとんどの作業をスプリングハンマーによって行い、手作業による鍛造・鍛冶は仕上げ程度しか施さない場合もあります。なお先端に据え付けられた金敷とヘッドは消耗するため、交換が可能です。鍛造で用いられる主なプレス機械続いて、プレス機械についてです。鍛造で用いられるプレス機械は大きく、液圧式と機械式、そして自動化されたトランスファープレスに分けられます。プレス機械の種類①液圧式プレス②機械式プレス③トランスファープレス①液圧式プレス引用:株式会社柴山機械液圧プレスとは、水や油を送り込んだシリンダーの圧力を利用して加工を行うプレス機です。荷重や速度は、シリンダーに送り込んだ液圧を調整することで制御が可能で、荷重はシリンダの半径(断面積)に比例し、速度はおよそ1~10mm/sほどとなっています。液圧プレスは速度が遅いため、冷却の早い小型部品などの熱間・温間鍛造はかえってコストがかかるため不向きです。一方で、油圧によって制御するためプレスを任意の場所で止めるプレスブレーキが可能で、その柔軟性の高さから大型や長尺の材料加工に用いられることがあります。また、熱を加えない冷間鍛造ならデメリットが顕在化することもないため、冷間鍛造に用いられることも多いです。液圧プレスには大きく水圧式と油圧式があり、古くは水圧式が主流でしたが現在は油圧式が主流となっています。両者の違いは、水圧式はメンテナンスの手間が少なくランニングコストが低いことがメリットであるのに対して、油圧式は水圧式よりも精度の高い制御が可能で、精密な加工ができることに加え材料の錆を防げる点などが優れています。液圧プレス 水圧式・油圧式の各メリット水圧式:メンテナンスの手間少・ランニングコスト低油圧式:制御精度高・精密加工可・防錆効果②機械式プレス引用:金豊(中国)機械工業有限公司機械式プレスは、動力にモーターを用い回転エネルギーをクランク機構やスクリュー機構などに変換して材料を加工するプレスです。機械式プレスは機構や構造によって非常に多くの種類がありますが、共通する特徴は液圧式プレスよりも生産効率が高く、メンテナンスコストも抑えられる点です。そのため、大量生産を求められる電気・電子機器や自動車部品等のプレス加工に多く使用されています。生産性が高いことが特徴ですが、一方で液圧プレスのように工程の途中でブレーキをかけることはできず、また最大加圧の幅も液圧プレスに比べると狭いです。一般的にストローク長さの調整なども困難なため、精度の高さよりも大量生産向きのプレスと言えるでしょう。しかし近年では速度などの制御が可能なサーボモーターを動力としたサーボ式なども登場し、機械式プレスでも高精度な加工ができるようになっています。なお、代表的な機械式プレスは次の通りです。機械プレスの種類①クランクプレス機械式プレスの中でもっともポピュラー。大量生産向きであり、フレーム形状やギヤ数などによってさらに種類が分かれる。②ナックルプレスクランク機構に加え、リンク機構を使いエネルギーを変換するもの。ストローク長さが短く、プレス部分のスライド速度を遅くできるのが特徴。③スクリュープレススクリュー機構(ネジ機構)によって回転運動を変換するプレス。③トランスファープレス引用:アイダエンジニアリング株式会社プレス機械は、その動作原理から労働災害の主な原因となっており、ハード面・ソフト面でさまざまな対策が講じられてきました。その解決策のひとつが、自動化です。トランスファープレスは複数のプレス機と搬送機構(トランスファー機構)を内蔵した大型のプレス機で、金型の組み合わせなどによってさまざまな製品を自動で鍛造加工することができます。大量生産に向いていますが、純粋な順送加工に比べるとやや速度は落ちますが、トランスファー型の金型は組み合わせ次第で応用が利きやすく、非常に柔軟性の高いプレス機械と言えます。鍛冶で用いる鍛造工具現在の鍛造加工で主流となっている鍛造機械はここまでご説明した通りですが、そもそもこれらは鍛造工具を機械化したものです。昔ながらの鍛造工具を確認することで、より鍛造機械に対する理解も深めやすくなるでしょう。なお鍛造工具と言った場合、通常は自由鍛造で用いられる工具類を指します。主な鍛造工具と用途主な鍛造工具には、①金敷②ハンマー③やっとこなどが挙げられます。それぞれの形状や用途は次の通りです。①金敷引用:ツールカンパニーストレート金敷はかなしきと読み、金床(かなとこ)とも呼びます。材料を載せて、ハンマーで叩くための台です。材料を載せる平らな部分と、とがった「つの」からできていて、単純に叩いて鍛えるほか、つのをうまく利用して材料に曲げ加工を加えることもできます。②ハンマー引用:株式会社須佐製作所金槌のことで、金敷に載せた材料を叩くために使います。径の大小によって使い分けたりするほか、中には片側が鋭い刃になっていてたがね(鏨)として使えるものなどもあります。③やっとこ(はし)引用:Amazonやっとこは、熱した材料を掴むための火箸の役割を果たします。基本的には材料を掴んで金敷に載せるための移動などで使いますが、掴んだ状態で曲げ加工などを行う場合もあります。④その他の工具代表的な工具の他、はちの巣・へし・タップ・せぎり・たがね・ポンチ・パスなどたくさんの道具が鍛造工具には含まれます。それぞれ、曲げ・穴開け・削り・切断、といった各種加工をより効率的に金属に施すために工夫する中で生まれたものです。まとめ小さな工場などで手作業を減らすことが目的なら、ひとまずスプリングハンマーやベルトハンマーの導入することをおすすめします。大量生産のコスト低減が目的であれば、熱間鍛造なのか冷間鍛造なのか、扱う材料などによっても選択肢は変わりますが、いっそトランスファープレスなどの大型機械を検討してみてもよいでしょう。ぜひ、加工目的にあった適切な機械・道具を選んでください。